現在日本で開催中のラグビーワールドカップ2019。
13日、決勝トーナメント進出をかけた日本×スコットランド戦が行われ、日本がスコットランドに28-21で見事勝利。4連勝で首位通過を決め史上初の8強入りを果たした。視聴率は今年放送の全番組を通してトップの高視聴率を記録するなど、日本中が大いに盛り上がったのだが……。
その試合会場では暴力事件が発生していた模様。それも、日本最大手の広告代理店「電通」の社員だというのだから驚きだ。
報道によれば、逮捕されたのは電通の新聞局長・吉野純容疑者。横浜市のスタジアムで試合を観戦後、会場の観客を誘導していた警備員の男性の顔を平手で殴った疑いが持たれている。吉野容疑者は飲酒をしており「たたいていません」と容疑を否認しているという。
日本メディアの“根幹”ともいえる電通社員の暴行容疑にネット上は「勝ったのに何故殴った」「殴った理由が意味不明」と暴行の経緯についてコメントが殺到中。一部では「常習的に殴っていたのでは？」との意見や、また飲酒をしていたことから「酒癖の悪さ」も指摘されている。
「吉野容疑者は社内のコンテストでグランプリを受賞、また大学で講演活動を行うなど、いわゆる社内でもエリート的存在だった様子。
そのような人物が、なぜ暴行容疑で逮捕されてしまったのでしょうか。日本が勝利して興奮しすぎたのか、それとも試合のみならずお酒にも酔ってしまったのか。いずれにせよ、許される事件ではありません」（記者）
実は、電通は今大会でマーケティングなどを担当している。決勝進出で盛り上がる最中の逮捕だけに、ただの暴行事件では済まされなさそうな気配。電通の対応にも注目が集まりそうだ。
