13日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)において、非公認ながらフルマラソンで史上初の2時間切りタイムを記録した、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手を有吉が絶賛した。
キプチョゲ選手は12日に行われたオーストリアの首都ウイーンで行われた非公式レースにおいて「1時間59分40秒」を記録した。男子フルマラソンの公式世界記録は、同じくキプチョゲ選手が持つ、2時間1分39秒である。2時間切りがひとつの目標となっている。
この日の放送では、マシンガンズとハマカーンが『俺の話は長い』(日本テレビ系)をPRする動画配信を約28時間にわたって行い、世界一長い宣伝配信番組のギネス記録を達成したニュースが取り上げられた。ただ、有吉は「しょうもないな次行こう」「ギネスって俺、全然興味ないんだよ」とバッサリだった。
マシンガンズは有吉にとって太田プロダクションの後輩芸人にあたる。最近では滝沢秀一がゴミ収集芸人としてプリブレークを果たしているも、コンビとしては伸び悩んでいる。この日のアシスタントを務めた宮下草薙の草薙航基に話を振るも、やはり先輩芸人の悪口が言えず逡巡していると、有吉は「クソだよ、こんなの」とたたみかけた。
ただ、そんな有吉でさえキプチョゲ選手の快挙は気になったようで「2時間切ったで、ついにマラソン、来たよ、ついにこの時代」と、興奮気味に語った。さらに「出てくるよ『感謝祭』に」と話し笑いを誘っていた。『オールスター感謝祭』(TBS系)では、オリンピックで銀、銅メダルを獲得したケニアのエリック・ワイナイナ選手がたびたび出演していた。
新たな選手の登場に有吉も期待を寄せているのかもしれない。(文=相川ナロウ)