今年、初めて駅伝形式で行われた日本テレビ系『24時間テレビ』のチャリティーマラソン。アンカーを務めたいとうあさこが、転倒事故寸前の困難な状態で走らされていたことが発覚した。
番組終盤、エンドロールが流れるなか、それまでよりもピッチを上げてゴールである両国国技館を目指していたいとう。細い歩道には、片側に応援のため集まったと思しき一般人が折り重なるように立ち、反対側には自転車やバイクが何台も停車していた。
「マラソン中継では決して見ないような狭い歩道を走らされていたいとうですが、手を伸ばし触ろうとする一般人や、携帯を前に出して動画を撮影する人が続出。中にはいとうの服を引っ張ろうとする老女も見られ、大事故になりかねない危険な状況でした」(記者)
ネット上では、「あさこさんに触るやつなんなの?」「応援ではなく、ただの妨害」「必死に走っている人によくそんなことができるな」「いとうあさこさんが沿道の人から触られまくったり邪魔されてたりして怪我する危険性あるのに公道走らせてどう責任とるんや?」(原文ママ)といった声が相次いでいる。
「危険な状態で走らせた日テレの責任は重い。同局は『世界の果てまでイッテQ!』のロケでみやぞん(ANZEN漫才)に火の輪くぐりをさせて大怪我を負わせたばかり。危険認識に問題があるのでは?」(同)
ゴール後には、涙を流しながら「時間内で入れなかったことだけが悔しいし、申しわけなかった」「ごめんなさい」と語っていたいとう。今となっては、あの酷い状況で大怪我をしなかったことだけが幸いだ。