『24時間テレビ』マラソン、3番目の水卜アナは時間調整枠?

編集部

『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)の放送がはじまり、4人目のチャリティマラソンランナーが発表された。事前予想では木村佳乃や吉田沙保里などの名前が取りざたされていたが、実際は日本テレビの水卜麻美アナウンサーであった。

 さらに順番はラストランナーではなく、ハリセンボンの近藤春菜、ガンバレルーヤよしこに続く3番目であり、アンカーはいとうあさこが務める。熱中症リスクなどを考慮し、近藤とよしこの距離はフルマラソンから10キロ短い距離に設定されたが、残る2人はフルマラソンの距離を走る。この並びから見てもわかる通り3番目の水卜アナは時間調整枠といえるだろう。

「最初のランナーである近藤が走り切るのは、深夜になるでしょう。そのあと、4人の中でもっとも無名で新人のよしこにバトンタッチとなり、深夜から早朝の時間帯を走ります。そのあとの水卜アナの場合は、日曜の日中の時間ということになりますね。話題性は十分だといえますが、同時に感動のゴールへ向けての時間調整枠ともいえそうです」(魚介関係者)

『24時間テレビ』は放送時間ギリギリのゴールがお約束である。そのためには早く走りすぎても、遅く走りすぎてもいけない。実際、1996年の放送でチャリティランナーを務めた赤井英和も、一般参加者のたすきリレーの到着が遅れ、放送時間内にゴールが間に合わないハプニングが起きている。

「タレントの比べて局アナである水卜アナならば、さまざな調整がしやすいといえます。前の2人が遅れたならば早く走り、時間が早いならば少し調整するといったことができます。もちろん、彼女自身の知名度も高いので盛り上がりは見せそうですね」(前出・同)

 少なくとも人選としては期待を裏切らない結果となったといえるが、今後はどのような展開を見せるのか。期待して待ちたい。(文=相川ナロウ)

『24時間テレビ』マラソン、3番目の水卜アナは時間調整枠?のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!