NGT48「ファン敵視」法的処置で威嚇、「顔認証」導入に漂う“そこじゃない感”

編集部

 NGT48を運営する株式会社AKSが20日、メンバーの加藤美南に対し、SNSのダイレクトメール機能で脅迫メールを送っていた容疑者が逮捕されたことを報告。他のメンバーにもSNSなどを通じて脅迫や誹謗中傷の書き込みやメッセージが送られているといい、「メンバーの安全が脅かされ、精神的にも傷ついている状況で御座います」「刑事・民事を問わず、厳正に対処して参ります」としている。

「加藤さんはお気の毒ながら、ファンからは『山口真帆は助けないのに、黒いメンバーは助けるのか』『犯人は放置するのに、ファンは敵視するんだな』などと不快感を訴える声が相次いでいる。ファンの運営への不信感は、修復不可能と言えます」(記者)

 同サイトでは19日、新潟市にあるNGT48劇場への顔認証システムの導入を発表。「NGT48メンバー、および、ご来場いただくお客様につきましても、安全対策の向上を図れる」としている。

 しかし、ネット上では「それじゃない感がすごい」「ヤバいのはファンより内部でしょ」「でも厄介ヲタは通すんだろ」「メンバーのマンションに導入した方が良くない?」といった声が見受けられる。

「加藤の事件を報告したのも見せしめででしょう。しかし、山口真帆の暴行事件がなんら解決していないうちに、一部の批判的なファンに対する対策ばかりを進めるのはファン心理を逆撫でするだけ。そもそも活動再開を強行したNGT48には『早すぎる』『疑惑のメンバーがいる状態で、応援なんかできない』と反対意見も多い。メンバーが危険に晒され、精神的に疲弊している状況を認めているのであれば、活動を今すぐにやめるべき」(記者)

 何がなんでも商売を続けようとする運営に困惑するファンたち。運営とファンが分かり合える日は来るのだろうか……?

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