有吉弘行、ネットやメディアの「冷ややか対応」に激怒

編集部
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 15日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER 』(JFN系)において、有吉が近ごろのメディアやネット上にはびこる「冷ややかな反応」に苦言を呈した。

 この日の生放送の前の有吉は『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)のロケで、栃木県へ行っていた。そこではリリースされたばかりの「ドラゴンクエストウォーク」を試したようだ。これにアシスタントを務めるデンジャラスの安田和博が「いちおうダウンロードしたけど一箇所しか行っていない」と反応すると、有吉は「すぐ飽きるからやめた方がいい」とバッサリだった。有吉がここまで冷徹な態度を取るのは、そうした人物が取りがちな「何が面白いの。やってみたけどすぐ飽きちゃった」といった、冷ややかな態度を嫌っているためだ。

 有吉はヒートアップし「『俺は笑えなかったかな?』いや、お前がバカなだけだろ、センスがいいフリするなよ」と、安田のキャラを勝手に規定しはじめた。これには安田も困惑気味だった。

 さらに、イグノーベル賞を13回連続で日本人が受賞した話題についても有吉は「ジョークの意味合いが大きい辛さ。日本人はそんなに笑えないんだよ」とし、この話題がニュースで取り上げられるたびに、アナウンサーが冷ややかな顔しかできないのを「自分の方が上だみたいな、マウントしか取らないじゃん」と鋭く批判した。

 有吉はこの心理について「自分がどう処理していいかわからないから、冷ややかなパターンって多いじゃん。冷ややかなんて誰でもできる。それが一番強いみたいにやってるのが腹立つ。一番手軽な手法だからな」と怒りを爆発させた。

 これはメディアの対応はもちろんのこと、ネット社会にはびこる話もであるだろう。「何が面白いの?」と言ってしまうのは簡単だが「それが偉そうに思ってるのが腹立つ」という有吉の鋭い怒りを、世間はどう受け止めるのか気になるところだ。(文=相川ナロウ)

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