明石家さんま、宮迫博之「ネット番組復帰」を提案!「宮迫の代わりは誰でもできる」とネットから非難殺到

編集部

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 24日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」でタレントの明石家さんまが、一連の“闇営業”問題で謹慎中の「雨上がり決死隊」宮迫博之の復帰について言及した。「トークは練習しないと“錆びる”」と、宮迫に“勉強の場”を与える必要がある、と持論を展開したさんま。しかしネットからは「“錆びる”ほどの芸なんてない」など、引き続きの宮迫の謹慎を望む声や、身内に甘いさんまの姿勢への非難が集まっていた。

 さんまは自身がMCの番組で「どうせテレビ出られへんやろ、何ヶ月かは絶対」とテレビ業界の宮迫起用自粛について触れた。続けて「トークの腕は“錆びる”」として、宮迫に活躍の場を与えたいという思いを明言。スポンサーのいないインターネット配信サービス「SHOWROOM」なら出演も可能だと持論を語った。問題発覚当初から、「宮迫を自身の個人事務所で預かる」と言い続けているさんまらしい発言だ。

 しかしここで浮かんでくるのは「宮迫には“錆びる”ほどの芸があるのか?」という疑問である。宮迫といえばテレビ朝日の人気番組「アメトーーク!」のMCとして有名だが、現在は宮迫のポジションに他の芸人が立ち、以前と変わらぬ、もしくはそれ以上に、面白く番組が進行している。今までも「出川や狩野が噛んだときにイジりすぎてウザい」や、逆に「イジられそうになるとシャットアウトするの嫌い」といった感想も少なくなかっただけに、宮迫にさんまが絶賛するほどの腕があるのかは賛否が分かれるところだ。

 ネット上でも「宮迫の代わりは誰でもできるやん」など、さんまの買いかぶる宮迫の才能に否定的な意見が相次いだ。さらには「以前からさんまの番組はやらかしたタレントの復帰場所みたいに言われてるし身内に甘すぎる」と、不祥事を起こした芸人を擁護しすぎるさんまに対するバッシングも飛んでいた。

 “涙の謝罪会見”から事務所への批判の流れに転じていった今回の騒動だが、元はと言えば“闇営業”をしていた芸人たちが発端だ。さらには発覚後も、「ギャラは受け取っていない」など虚偽の弁解に終始していたことも記憶に新しい。それらの責任をしっかりと認識したうえで、“錆落とし”していいかどうかを判断するべきだろう。

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