ジャニーズ事務所「YouTubeチャンネル開設」にファン冷ややか。動画の安売り感否めず

編集部
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 23日、ジャニーズ事務所が公式YouTubeチャンネルを開設した。1本目の動画として、ジャニーズJr.「Travis Japan」の「Namidaの結晶」のMVを公開した。

「ジャニーズ事務所所属タレントの出演作品・公演情報などを随時紹介していく」と概要欄に説明があるが、ジャニーズタレントが安っぽく売り出されないか心配との声も上がっている。

 今回公開されたMVは滝沢秀明が構成・演出する主演舞台「虎者-NINJAPAN」のテーマソングである。MVのプロデュースも滝沢が手掛けたというが、既に110万回再生を超えている。ジャニーズJr.を大切にする方針の滝沢のはからいでTravis Japanが先陣をきったようだ。

 実は、今年の3月からジャニーズ事務所は既に「ジャニーズJr.チャンネル」を開設している。各曜日をジャニーズJr.5組が担当し、視聴者数を競っていくという仕様。Travis Japanは金曜日に出演している。まずはJr.ファンからの流入を狙ってTravis JapanのMVを投稿したとの見方もある。

 今回のYouTube開設についてファンからは様々な見解が寄せられている。「ただでさえ今の若い子たちはコンテンツにお金払う気持ちが弱いのに、ジャニーズを身近な安っぽいものにすると更にお金かけてもらえなくなる」という意見や、「ジャニーズっていうブランドが落ちる」「今までSNSに顔もNGだったのに落差がすごすぎて安っぽく見えるからやめてほしい」といった声もあった。

 すでに登録者数が70万人を突破しており、事務所としてはこれから本腰を入れて youtuberを輩出する動きもありそうだが、ファンから受け入れてもらえるかが心配だ。今までテレビ番組にも出たことがないジャニーズJr.がこれを機にブレイクするのは良いが、今までゴールデンタイムに出演していた大御所たちが出演するとなると、やはり安っぽく見られてしまう。

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