立花孝志批判の人気YouTuber、N国党信者からの嫌がらせ被害訴え「爆破予告で警察が」

編集部

 人気YouTuberでプロレスラーのシバターが、「NHKから国民を守る党」支持者から嫌がらせを受けたと訴え、波紋を呼んでいる。

 これまで、自身のYouTubeチャンネルでたびたび立花孝志党首やN国党の批判を口にしてきたシバターだが、22日に「【立花孝志】N国党の信者の方々にリアル嫌がらせをされました」と題した動画を投稿。シバターは、ネットに家の爆破予告が書き込まれたため、この日は警察官が実家を警備していると説明。

 さらに、「うちのポストが、今こんな感じになってる」と、N国党が配布する「NHK撃退シール」らしきものがびっしりと貼られた郵便受けの写真を公開。「今後、N国党の話題は一切出さないし、立花議員とも一切コラボはしないし、何かの番組で共演することも一切ありません」「こういうことをするような人たちがファンにいる方なので、僕はいっさい関わらないです」と語っている。

 しかし、動画のコメント欄には、シバターの自作自演を疑う声も目立つ。実際、迷惑行為の真偽など不明点は多いものの、この動画が原因でN国党に恐怖心を抱いた視聴者はいそうだ。

「マツコ・デラックスも『宗教っぽい』と形容していたN国党ですが、一部熱狂的支持者の暴走を心配する声は以前から多い。立花氏の事務所で歴代彼女が一緒に働いている点も宗教団体を彷彿とさせることから、『宗教っぽい』と言われるのは仕方ない」(記者)

 シバターは、1日放送のネット番組「AbemaPrime」(AbemaTV)で立花氏と共演し、炎上商法について議論を交わした。その後、立花氏やN国党を批判する動画を連日投稿。17日には、立花氏から「是非コラボしましょう」との申し入れがあり、今後の展開が注目されていた。

「YouTube上でN国党批判を展開してきたYouTuberのえらいてんちょう氏も、19日に『N国党の過激な批判をやめます』と宣言。その理由を、立花氏の『統合失調症が治ってないと思う』ためと説明している。また、政治ネタに敏感な『週刊新潮』(新潮社)までもが、最新号でN国党ネタを避けている異様な状況。理由はそれぞれあるにせよ、今後ますます『N国党ネタNG』の有名人や媒体が増えそうです」(同)

 一部で支持者のカルト化が心配されているN国党。批判しにくい状況は加速しそうだ。

立花孝志批判の人気YouTuber、N国党信者からの嫌がらせ被害訴え「爆破予告で警察が」のページです。エンタMEGAは、エンタメ社会・事件の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!