LINE「OpenChat」は悪魔の機能!? 早くも出会い系や自殺志願者の巣窟に

編集部

 19日、LINEに新機能「OpenChat」が追加され、軽い気持ちで利用した結果「通知が止まらない!」と悲鳴を上げているユーザーが多発している。

「OpenChat」は、トークルームごとに匿名でグループトークが楽しめる機能。「ネット黎明期のチャットを彷彿とさせる」などと懐かしむ声が上がる一方、うっかり参加者の多いトークルームに足を踏み入れた結果、通知が鳴り止まず慌てる人が続出している。

 トークルームの作成は誰でも可能で、猫好きが集まるトークルームや、ママたちが子育て談義を交わすトークルーム、俳優の藤原也になりきって投稿し合うネタ系の「藤原也なりきり」など、早くも無数のトークルームが立ち上がっている。

「案の定、出会い系、エロ系、自殺志願者募集などのトークルームも多く見受けられ、なかには不倫交際や集団自殺を誘うようなタイトルも。同機能は18歳以下は利用できない仕組みとなっていますが、LINEという手軽さと、参加者しかやり取りが閲覧できない機密性が、惨事を引き起こさないかと心配です」(記者)

 LINE運営は「365日24時間コンテンツのモニタリングを行い、ガイドラインに基づいて、違反トークルーム・投稿の削除および違反ユーザの強制退会など適切に対応します」としており、わいせつ表現、LINE IDや個人情報の投稿、交際相手を求める行為、商業サイトへの誘導などの禁止行為がないか監視。違反者は、アプリ自体が利用停止となる可能性もあるという。

「ネット上では『出会いグループ作りまくったら垢BANされました』といった“垢BAN報告”が相次いでいる。とはいえ、わいせつなワードなどが最初から弾かれている様子はなく、どこまで違反したらアプリが利用停止になるかなど不明確な点も多い。今の荒れ具合を見る限り課題は多く、YouTubeの違法アップロード同様に運営と利用者のイタチゴッコが続きそう」(記者)

 国内利用者数は8,000万人を超えるというLINE。新機能はユーザーに定着するだろうか?

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