闇営業芸人LINEグループ「ヒカリ」で贖罪の相談 「グループ名ふざけすぎ」「口裏あわせLINE」

編集部

 特殊詐欺グループから金銭を受け取ったとして謹慎中のレイザーラモンHGの妻でタレント・実業家の住谷杏奈が、15日放送のTOKYO MX『バラいろダンディ』に出演。処分を受けた吉本芸人13人の近況について明かした。

 住谷は、HGの近況について「家にいるんですが、謹慎された芸人さん13人と“ヒカリ”っていうグループラインを作って、これからチャリティーとかいろんなことに貢献していこうっていうので動いています」とコメントした。

 LINEグループ“ヒカリ”が、闇営業の「闇」の対義語から名付けられたのは明らか。これに、ネット上では呆れた様子で「グループ名ふざけすぎ」「事件をもうギャグにしてる……」「このLINEグループで“ノーギャラ”の口裏合わせをしてたのか?」「反省してない」との声が上がっているほか、チャリティー活動についても「全てが後手後手すぎる」「今さら遅い」と辛らつな意見が相次いでいる。

「住谷は夫の反省ぶりを伝えたかったのかもしれませんが、完全に裏目に。そもそも吉本興業全体が大打撃を受けているなかで、吉本関係者ですらない芸人の妻がこういった内情をペラペラ話すとは……」(記者)

 吉本興業は13日、公式サイトに「修正申告及び寄付の実行に関するご報告」の文書を掲載。吉本興業が2つのNPO法人に計300万円を寄付したことや、雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮が詐欺グループから受け取ったギャラと同額を全国被害者支援ネットワークに自ら寄付したことなどを報告している。

「宮迫や田村は、闇営業のギャラを違う形で返却したものの、『謝罪会見で謝るのが先だろ』という意見が多く、世間を納得させるには至っていない。宮迫、田村、スリムクラブ、2700を除く芸人7人は8月にも復帰するようですから、遅くてもここまでに謝罪会見が開かれるのでは?」(同)

 よくしゃべる妻のリークにより、存在が明らかとなったLINEグループ“ヒカリ”。この先、参加メンバーが13人のまま留まればいいが……。

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