加藤浩次「悪癖」が……かぶる日傘にツッコミも「言葉遣い汚い」厳しい意見が出るワケ

編集部

 現在、反社会的勢力に対する闇営業問題に揺れる吉本興業の中で、会長や社長の辞任など、経営体制の刷新を行うことを要求、実現されなかったら辞めると発言し、注目を集めるお笑いタレントの加藤浩次。

 この件を2000年に政治家の加藤紘一が起こした倒閣運動になぞらえて『加藤の乱』と呼ぶ向きも多いが、そんな加藤のある発言が注目を集めているという。

 7月29日に日本テレビ系列で放送された情報番組『スッキリ』に、加藤は出演。この日は東京都が作成したボランティア向けの暑さ対策グッズであるかぶる日傘についての特集を行い、お台場で開かれたビーチバレー大会の中で、ボランティアがこのかぶる日傘を使った事を報道。使用したボランティアからは、両手が使えることや、軽いうえに風通しがあることなどの声が挙がり、好評だったという。

 しかし、この会場に視察に訪れた小池都知事がこのかぶる日傘を着用していないことを見ると、加藤は「かぶってねーじゃねえかよ!」とツッコミを入れ、その後も「小池さん、かぶんないとダメだよね」と見解を披露した。加藤は5月にもこのかぶる日傘について、ファッション性がなさすぎる点を挙げ「まずいってこれ」「これを通した会議、やべえよ」などと批判を行っていたという経緯がある。今回も「見てるうちに慣れてくるのよ。慣れてくるけど、初見でやっぱりダサいって」と被る日傘のデザイン性について苦言を呈していた。

 この件について、ネット上では、「ほんとにね。率先して被ってお手本見せてよ」「だってダサいもん」と、加藤の意見に同調する声もあるが「あんたも辞めるって言って辞めてないけど」「加藤の番組私物化の方がヤバい」「あなたは言葉使いを直して」など、加藤の言葉使いの問題を指摘する声や、いわば渦中の人物である加藤に対して、自分はどうなんだという声も多い。中には「言葉遣い汚ねぇじゃねーかよ」「おめー辞めねーじゃんよー」と、加藤の発言にひっかけたコメントもついている状態だ。

「タイミングが悪いと言いますか……。ご自身が起こされた『加藤の乱』が尻すぼみで、最近は『冷静に話していきたい』など、トーンダウンした発言が目立っている状況ですから。自分が有言実行できない状態で、他人に好き勝手言うのはどうなんだろう? という疑問を持つ人も多いんじゃないかと思いますね。

 もちろん、加藤さんにも松本さんとの関係とか、色々な要素があるのかもしれませんが、それはこのかぶる日傘についても同じでしょうし。ボランティアから好評を得るなど、結果を残しつつあるこのグッズに対して、ご自身のアクションが結果を出せないまま終わってしまいそうな状況でこうした発言をするのは、ちょっと反感を買いやすい状況にあったと言えるんじゃないかと」(芸能ライター)

 暑さ対策グッズのデザイン性よりも、自身の状況をもっと気にするべき、ということか。今後、加藤が自身の発言に対する明確な結論を出すことが求められていることは確かだろう。

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