マツコ、東京五輪の「かぶる傘」のダサさを語れず?
編集部
記事では、直射日光をさぎえる効果ばかりではなく両手が自由になるといったメリットを紹介し、小池知事が環境大臣時代にクールビズを推進してきた事実にも言及された。 「かぶる傘」については発表直後からネット上で「ダサすぎる」「これは何かの罰ゲームなのか」「モデルの人の無表情がすべてを示しているよな」といったツッコミが殺到していた。東京オリンピックをめぐっては、ボランティアの衣装のダサさなども指摘されており「現場に若者がおらずセンスが反映されていないのでは」といった批判もある。 だが、この日の放送ではトレーダーの若林史江は「見た瞬間にめっちゃいいなと思った」「子供の散歩とかで外に出ると動き回るので日傘をさしている余裕はないので良い」「帽子だと後頭部の日焼けが防げないけど、この傘はできる」と魅力を語った。
デザインのダサさばかりが指摘されるが、確かに実用性はあるのかもしれない。ただ、雨の時にあらためて傘をささなければいけないのはめんどうくさいのではと指摘された。 いつもの流れならば、若林に続きマツコ・デラックスにコメントが振られる。当然、世論で渦巻いている「デザインのダサさ」などについて語られれると予想されたが、話題はなぜだか雨問題にシフトし、マツコは「今浮いている傘が開発中らしくて、ご主人様の上をセンサーでついてまわるらしい」と話すにとどまった。 TOKYO MXは、東京都とも関係の深い放送局である。いつもは歯に衣着せぬ放言が魅力の『5時に夢中!』であるものの、東京オリンピック関連のトピックに関しては“忖度”もあるのかもしれない。 (文=相川ナロウ)