東京五輪「夢も希望もない」JOC会長起訴。過去には「女性轢き殺し?」トンデモ事件もおとがめなし?

編集部
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 2020年東京五輪・パラリンピックの招致活動の汚職疑惑で、招致委員会理事長を務めていた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長に対し、刑事訴訟の手続きを仏当局が始めたことがわかった。

 内容としては、招致委員会はシンガポールにあるブラックタイディングス社にコンサルタント料として2億円超の大金を支払っていたが、その人物が国際オリンピック委員会(IOC)の選考委員の息子と深い関係にあり「賄賂」だったのでは、という疑惑が浮上している。

 2016年には衆議院予算委員会にも参考人として出席した竹田氏。「コンサルティング料」「正当な手続き」を強調したが、フランスではそう思われてはいないようだ。もちろんコンサル料が異常に高い点など、明らかに不自然な部分も多すぎたため、日本でも信じる人は少なかったが……。

 日本の世間一般が五輪開催に歓喜したのは本当に一時だった印象。その後はエンブレム問題に始まり、開催にかかる費用の問題などゴタゴタが続いた。その上でこの汚職騒動。呆れざるを得ない。

 また、一部報道によれば、竹田氏は40年ほど前に女性を轢き殺す交通事故を起こしている、という報道も。本人は重い刑事責任に問われることもなく、当時五輪選手だった馬術競技にも2年も経たず復帰、引退後はコーチなど、JOC内で出世しているようだ。

 ふんぞり返る土壌は昔からあったということだ。

 

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