島田紳助「吉本社長」ある!? 「大崎辞めたら会社潰れる」と文春で独白!カリスマ性抜群、実業家として活躍、あるか吉本改革の切り札?

編集部

 20日に宮迫博之と田村亮による記者会見で公になった、吉本興業の闇深い企業体質。そのビッグインパクトは芸能界に広まり、ダウンタウンの松本人志や極楽とんぼの加藤浩次が進退をかける衝撃発言をするなど、吉本興業の根底をゆるがす事態になっている。そんな状況を見かねたのか、表舞台から身を退いていた“平成のレジェンド芸人”島田紳助氏が電撃参戦。文春オンラインで24日に公開された記事で、かつて所属した吉本興業のお家騒動に言及した。

 一線を退いても、大物は大物だった。同記事によると、まず島田氏は今回の騒動前に宮迫と会っていたことを明らかにし「絶対辞めんなよ。(中略)元々はお前が悪いと。腹立つこともいっぱいあると、だからもっと偉なってから言えと」と諭したという。群雄割拠の漫才ブームを生き抜き、芸能界のトップにのぼりつめた“キレる分析力”で、偏りのないアドバイスを送っていたのだ。

 松本人志が発言した『大崎(会長)辞めるんだったら俺も辞める』発言については、「他の奴が辞めるっていうのとはまた全然別問題やからね」とバッサリ。つづけて「大崎クビにしたら会社潰れんで。ほんまに。(中略)今吉本の中で唯一カリスマがある人間やし、クリエイティブな能力があって出世した男やし。タレントの気持ちもよくわかるし。だから松本の“兄貴”っていう言葉がぴったりだと思うよ」と大崎会長の手腕を評価した。

 島田氏のコメントから垣間見えるのは、戦況全体を冷静にみわたすずば抜けた客観的視点。数々の大物芸人が感情的になり、一方の意見を主張しがちな本騒動において、島田氏の的確な意見が際立っている。こうなると、吉本興業社内には苦境から立ち直るための“経営陣の切り札”として、島田氏抜擢を期待する者も現れる可能性はゼロではない。島田氏は石垣島の喫茶店をはじめ大阪の高級寿司屋、さらには東京進出も果たすなど、経営者としての実績もばっちり。そして芸能界の真髄まで知る経験、なによりカリスマ性は一大芸能事務所のトップにふさわしい。「引退」「退社」などネガティブなワードが飛び交う吉本騒動に、島田紳助「抜擢」の大見出しが出る日はあるのだろうか。

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