島田紳助の近況報道、やっぱり今でもプロデュース能力は高い?

編集部
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 2011年に暴力団関係者との不適切交際を理由に、芸能界を引退した島田紳助の近況を「週刊新潮」(新潮社)のニュースサイト「デイリー新潮」が報じている。

 島田は、8月末に自身がシングルをプロデュースしたこともあるミュージシャンのRYOEIのライブに出演し、その後、取材に応じたという。ライブでは客いじりを行うなど、往年のお笑い力も衰えていないようだ。

 引退後、紳助は世界各地を旅していると伝えられていたが、現在は旅行熱も冷め、家で庭いじりなどの隠居生活を送っているようだ。芸能界への復帰の意思はないという。ただ、表舞台への復帰はなくとも、現在の芸能界が紳助に求めているものがある。それがプロデュース能力である。

「島田紳助は無名の人間の、タレント適正を見抜く力に長けた人物でした。『クイズ!当たって25%』(TBS系)で共演した新人アイドル歌手だった島崎和歌子を、『オールスター感謝祭』における自身のアシスタント司会者として大抜擢します。当時から、なぜこのポジションに島崎がと言われてきましたが、その後の“図太い活躍”を見る限り、紳助の目線は正しかったといえるでしょう。そのほか飯島愛や高木美保なども、そのアドリブ力を高く評価し自身の番組に起用していました」(芸能関係者)

 さらには2002年から2011年まで放送された『クイズ!ヘキサゴン』(フジテレビ系)シリーズにおいては“ヘキサゴンファミリー”と呼ばれる芸能人をプロデュースした。

「この番組の功績といえば“おバカタレント”の確立でしょうね。それまでは、単に冷笑的な扱いだった頭の悪さが、視聴者に温かく受け入れられる存在となりました。これは紳助のプロデュース力と、フォローや回し方のうまさによるものでしょう。この番組からはつるの剛士、里田まい、木下優樹菜のほか、山田優の実弟として知られる山田親太朗もブレイクしています」(同)

 表舞台には出なくとも、今のエンタメ業界にとっては紳助の力を必要とする部分もありそうだが……。
(文=相川ナロウ)

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