加藤浩次、吉本辞めず「肩透かし」「安心した」と賛否両論 宮迫博之の逃げ切りを危惧する声も

編集部
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 24日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の冒頭、MCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、昨夕に吉本興業の大崎洋会長と面談したことを報告。しかし話し合いは平行線のままとのことで、ネット上では、「辞める宣言はどうなった?」「勢いで辞めないで安心した」などと賛否両論が飛び交うこととなった。

 雨上がり決死隊の宮迫博之らが闇営業に関わったことで端を発した今回の騒動。20日、宮迫とロンドンブーツ1号2号の田村亮が会見を開き、岡本昭彦社長から「(謝罪会見を開くなら)クビにする」と圧力をかけられたことを暴露したため、22日放送の『スッキリ』内で加藤は、経営陣が変わらなければ退社も辞さない構えだと強く訴えた。

「この放送時の剣幕や、翌日に実際に大崎会長に会いに行くという行動を起こしたことから、『ホントに辞めるのか』と注目が集まったものの、“保留”というスッキリしない答えに『肩透かし』『視聴率稼ぎ?』と批判が寄せられる一方、家族がある身でもあるだけに安堵の声も殺到したようですね。話し合いは今後も続けられるとのことで、しばらくは吉本のお家騒動が業界の最大の関心事となりそうです」(芸能関係者)

 しかし元はといえば、週刊誌「FRIDAY」(講談社)の直撃取材に対して宮迫が、反社会的勢力から金銭授受はなかったと虚偽のコメントをしたことが騒動のきっかけのため、ネット上では、「ドサクサに紛れてこのまま逃げ切るのでは?」と危惧する声も飛び交っている。

「岡本社長からのパワハラを涙ながらに訴え、芸人仲間たちがこぞって擁護に回ったことで、宮迫が被害者のような風潮にさえなっていますが、元々は宮迫らがルールを犯したのが原因。さらにいってしまえば宮迫は、2017年に不倫騒動が持ち上がった際、『オフホワイトです』というウヤムヤな発言で世間から反感を買い、それが尾を引いて今回の大騒動へと発展した経緯があるだけに、『責任取って引退した方がいいのでは?』『少なくとも今後数年は活動を自粛すべき』などと辛辣な意見も寄せられているようです」(同)

 吉本所属芸人の共通のネタだった“格安のギャラ”も今後は使えず、ただ単にブラック体質が浮き彫りになってしまった現状。笑えない状況をどう収束させるのか、騒ぎに便乗して文句を垂れる芸人たちの手腕が問われる。

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