「松本人志じゃ吉本は変えられない!」加藤浩次“ぶち切れ”『スッキリ』で退社宣言

編集部
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 極楽とんぼ・加藤浩次が22日の日本テレビ系『スッキリ』の生放送で、吉本興業のツートップに怒りを滲ませ、「僕はこの会社にいられない! 僕は辞めます!」と叫んだ。

 20日の雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の緊急会見を受け、ダウンタウン・松本人志は同日深夜に吉本興業の大崎洋会長と岡本昭彦社長と面会。翌21日のフジテレビ系『ワイドナショー』の生放送に出演した松本は、大崎会長が「これ以上騒ぎが大きくなれば進退を考える」と話したことを明かし、「それは全力で止める。大崎さんがいなくなったら僕も辞める。アニキなんで」と断言していた。

 これに、加藤は「松本さんにとってはずーっと一緒にやってきて、大崎さんっていうのは同士だと思う。松本さんの気持ちはわかる」と前置きしたうえで、「でも松本さん、会社のトップなんです。みんなつらい思いしてて、会社のトップが責任取れない会社って、機能してるのかなあ」「松本さんに意見するのはほんとにつらくてしんどいんですけど、(大崎さんは)松本さんのマネジャーではなく、会社のトップで。社員の家族もいる、若手芸人の家族、生活があるんですそこには! 吉本興業は、経営側、絶対変わらなきゃダメ! 僕はその状況が会社で行われないなら、僕は退社します」とまくし立てた。

 また、「ずーっと続いてきた、みんなが怖がってる状況が。大崎さんと岡本さんを怖がってる状況がずっと続いてた。俺これからもそれが続くと思ったら、僕はこの会社にいられない! 僕は辞めます。この体制が、今の社長、会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める! なぜなら、ここまでずっと我慢して頑張ってやってきてて、こんな浮かばれないことがこの会社で起こってるんだよ!」と声を荒げ、「(今日の会見で)大崎さんは何も知らないって言うかもしれないけど、絶対知ってる! 俺はやめる!この取締役が変わらないんだったら」と宣言した。

「吉本興業はすでに養成所(NSC)への入学希望者が5年前より半数に減っており、今回の闇営業騒動で2020年度の生徒はさらに激減することが予想される。当然、NSCに生徒が集まらなければ、吉本に新しい芸人が入ってこない。吉本で続いてきたずさんすぎるタレント管理は、大崎会長の古臭い考えによるもので、これが続けば遠くない将来、吉本の勢力が縮小するのは目に見えています。松本は大崎会長への情が深いため、吉本幹部と宮迫ら闇営業芸人の仲介役は務められても、会社の体制を変えるまでは至らないでしょう。加藤の希望である大崎会長の退任は、吉本の未来を考えれば当然の主張です」(お笑いライター)

 意見が真っ向対立している松本と加藤。このままでは、どちらかが退社することとなるが、果たして……?

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