加藤浩次は「ワイドショーハイ」岡村らアローン会が命名

編集部

 25日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、吉本興業の闇営業問題が語られた。先週の放送は、ちょうど雨上がり決死隊の宮迫博之の進退をめぐる会見が行われるかどうかといったタイミングであり、その後から事態が目まぐるしく変わっている。

 特に22日の『スッキリ』(日本テレビ系)で極楽とんぼの加藤浩次が行った「吉本の上昇部が変わらなければ自分が辞める」といった啖呵切りは話題となった。岡村は加藤とは『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で長らく共演するなど親交がある。そのため、放送後すぐに連絡を取り「感情的になってないか」と気持ちを鎮めるよう説得したようだ。

 さらに、今田耕司やピースの又吉直樹らが所属する独身芸人の集まりである「アローン会」の会合も、数日後に行われ、皆のまとまった意見として「ワイドショーハイ」という言葉が生まれたという。これはランナーズハイなどに同じく、長らく朝の顔としてワイドショーに出演している加藤が正義感に酔いしれるあまり「ワイドショーハイ」に陥っていないかと危惧するものだ。

 都内のとあるバーに集い、朝まで続いたアローン会の結論としては、池乃めだかがマスコミから闇営業について訊かれ「背の高くなるクスリを開発してくれ」と述べたことに「あれが吉本ちゃうか」となったようだ。

 確かに闇営業問題はお笑い事務所らしからぬシリアスな事態が続いているのは確かである。アローン会でも、テレビ収録現場などで気を使ってもらってか、普段より多めに笑ってくれているような配慮があるといった報告が出たようだ。さらに岡村は「よく行く焼肉屋さんの、突き出しのもやしがてんこ盛りだった」と変化を語り笑いを誘っていた。

 この騒動がどのような決着点を見るのかは定かではないが、岡村の言う通り原点にある笑いは忘れないで欲しいものだ。(文=相川ナロウ)

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