吉本“伝説の女マネジャー”「芸人を家畜に例え」…… 『モーニングショー』『ミヤネ屋』で放送事故

編集部
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 吉本興業の“伝説の女マネジャー”こと大谷由里子氏のコメントが、ほとんど「放送事故」だと話題だ。

 大谷氏が代表を務める「笑いと幸せ研究所」の公式サイトによると、大谷氏は大学卒業後に吉本興業へ入社。横山やすし氏のマネジャーを務めたほか、宮川大助・花子、若井小づえ・みどり、ナインティナイン、チュッパチャプスなどの売り出しに尽力したとのこと。吉本退社後は人材活性プロデューサーとして、著作の出版や講演活動などを行っているようだ。

 そんな大谷氏が、24日放送のテレビ朝日系『モーニングショー』のスタジオに生出演。吉本興業の社風を「自由な会社」と強調したうえで、「吉本牧場って言って、いい草がある。芸人さんたちが牛だとしたら、出たり入ったり。おいしいチャンスがあるから戻ってくる」と芸人を家畜に例えて説明。

 さらに、「私、辞めた社員ですよ? 辞めた社員に対してもずっとお仕事くれてたのは吉本興業だし、阪神大震災のときに私ほんとにお金に困ったんです。そのときにポンと500万円貸してくれたのも吉本興業」と、吉本の人情味を強調した。

 また、タカアンドトシ・タカがSNSで岡本昭彦社長に対し「ファミリーって言葉を簡単に使うよなぁ。意味わかってんのかなぁ」「5990人の芸人はファミリーと感じたことないと思うけどなぁ」と疑問を呈したことに対し、大谷氏は「中間くらいの芸人さんや何億も稼いでいる人たちは文句言わないんです」ときっぱり。共演者から「加藤(浩次)さん言ってるじゃないですか」と指摘されると、「加藤さんくらい(しか言ってない)でしょ?」と、なぜか笑顔。

 多くの芸人がSNSで吉本への不満を漏らしている現状に対し、「かつては役員室行くのはめちゃ大変だったかもしれへんけど、今なんかメールもあればSNSだってあって、『ちょっとアポ取ってください、こんなこと話したいんです』って言ったら(会える)」と自信満々に語った。

「一体、どこから突っ込んでいいのか……。まず、牛は牧場を自由に出入りしたりしません。牛は牧場内できちんと管理されています。それ以前に、芸人を家畜に例えるなんて失礼すぎます」(記者)

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