吉本“伝説の女マネジャー”「芸人を家畜に例え」…… 『モーニングショー』『ミヤネ屋』で放送事故

編集部

 続いて大谷氏は、同日の日本テレビ系『ミヤネ屋』にも出演。吉本のギャラ配分について「1万円の芸人さんから8割抜いたって8,000円なんです。でも3億稼いでくれるタレントさんだったら、2割抜いたって6,000万円になるわけじゃないですか。だから私たちは芸人育てるときに、1万円で8割抜かれたって文句言う芸人じゃなくて、あんたらプロになりたいんやろと、プロになりたいんだったら1億、2億稼いで、8割もらえる芸人になれよって私は言ってました」「1万円の仕事で例えば8千円抜いたとしても、マネジャーの日当も出ないですから。1万円の仕事ほどハードだったりするんですよ、1日拘束されたりするから。逆に売れてる芸人っていうのは、20分しゃべっても200万、300万円もらえる。そしたら変わってきますよね、当然」「売れてる人からはそんなに抜かないですよ。6億売れてるタレントから2割抜いたって……ねぇ」と仰天発言。

 吉本興業が契約書を結ばないことについては、「でもね、契約してくれってちゃんと言いに行ったら、契約してくれる会社ですよ」ときっぱり。「それは大御所芸人だからでは?」との指摘には、「大御所じゃない人間と契約して、なんのメリットがあるんですか!」と満面の笑みで言い放った。

 さらに、「アドバイス言うとしたら、吉本のベテランのマネジャーをもう一回高齢者雇用で定年になった人を採用して、クレーム対応部署みたいなね、年金もらってる方々にボランティアでやってくれたらいいのになって。いい人たちいっぱいいるし」と発言。

 雨上がり決死隊・宮迫博之の契約解除が、謝罪会見後に撤回されたことについては、「撤回するっていうのは、おふたり(大崎洋会長と岡本社長)の優しさだと思います」と発言。挙げ句、「皆さん吉本だけ責めてるけれども(中略)、(特殊詐欺グループが)自動車買ってるかもしれないですよ? 家買ってるかもしれないですよ? これ全部マネーロンダリングですよ。誰もが宮迫さんになる可能性もあるし、誰もが吉本興業になる可能性もある」と的外れなコメントで擁護し、司会の宮根誠司を困惑させていた。

「この日、ワイドショーに出ずっぱりだった大谷氏ですが、実は吉本興業の正社員として働いていたのは、22歳から25歳のわずか3年間だけ。56歳の現在も“吉本興業・伝説の女マネジャー”を名乗っていますが、考え方が30年前で止まっているのでは? それほどに古臭い発言のオンパレードでした」(同)

 案の定、ネットで炎上している大谷氏の問題発言の数々。老害と言われても仕方ないかもしれない。

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