爆笑問題太田『24時間テレビ』マラソンの裏側を暴露

編集部

 16日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において、『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)の裏話が暴露された。

 とはいっても内容は、チャリティマラソンにおいて「ギリギリのゴール」を演出するため時間調整が行われているといった話である。この日の放送では、マラソンの車移動ネタが読み上げられ、田中裕二が「車で移動するわけないでしょ」とツッコむと、太田光がスタッフから聞いた話として「時間調整はするって言っていたよね。最後の『サライ』の本当にいいところでゴールしなきゃいけないのがある」と暴露したのだ。

 これには田中が「ズルはしないけど早すぎると困るから。遅れているのを早めるのはできない」とフォローした。この話は、もはや誰もが知る公然の秘密といえるが、実際にスタッフの話として披露されるのは珍しいといえるだろう。

 さらに、爆笑問題がサポーターとして出演した1999年の第22回放送のエピソードが語られた。この年のチャリティマラソンランナーはにしきのあきらであった。当時50歳だったにしきのは、当時の時点で史上最高齢であり、なおかつ110キロの長距離に挑戦した。

 太田は「にしきのさんが、本当に大変で死闘みたいに走ってきてゴール入った瞬間に知らないおばあさんが抱きついてきて、すっ飛ばしちゃったんだけど、あとで聞いたらお母さんだった」と話し笑いを誘っていた。

 ラジオでは語られなかったが、太田はこの放送で武道館にゴールせんとするにしきのに「リタイヤするなら今です」と語りかけ、会場をドン引きさせたエピソードもある。今回のラジオでその話が語られなかったのは、やはり太田としても言いすぎたと反省しているためかもしれない。(文=相川ナロウ)

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