「ジャニーズ事務所」社長で、芸能プロデューサーのジャニー喜多川氏が、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため、9日17時に死去した。87歳だった。
SMAP、嵐、TOKIOら日本を代表するアイドルグループを生み出してきたジャニーズ事務所のトップであり、世間では「ジャニーさん」の愛称で親しまれた。
6月18日に体調不良を訴えて東京都内の自宅から救急搬送され、その後は一進一退が続いたようだ。多くのメディアがその容態について報じていたが、9日、帰らぬ人となった。
日本の芸能界、テレビ界に残した影響は凄まじく、その存在の大きさを改めて感じさせるが、それは所属するタレントも同じのようだ。
KinKi Kidsの堂本剛や中居正広、長瀬智也などは、ここ数年「退所説」が取り沙汰されているが、一部報道では彼らが事務所に残っている理由が、恩義あるジャニー氏の存在だったという。