山本圭一から見る宮迫博之ら謹慎問題。「消えた天才」の例から、復帰まで10年かかる可能性も

編集部
 2006年に芸能界を去った山本は、宮崎県に住まいを移し、アルバイトで生計を立てながらボランティア活動やホームヘルパーなどの資格取得に励んだ。時の流れとともに、徐々に山本の存在を忘れていく世間。
 そして10年が経過した2016年に、かつてのレギュラー番組「めちゃ×2イケてるッ!」に出演し謝罪。他のレギュラーメンバー、そして相方との禊ぎを済ませ、晴れて芸能活動を再開して今に至る。

 山本が辿った一連の復帰ロードは、雨上がり決死隊・宮迫博之をはじめとした謹慎処分を受けた吉本芸人に当てはまるのか。犯した問題は異なるものの、社会に与えた影響という意味ではどちらも大きい。
 一部報道では宮迫ら芸人の復帰は「2020年春予想」と報じられているが、山本のケースを踏まえれば甘すぎるような気がしてならない。実際SNS上では宮迫の謹慎処分について「入江と同じく契約解除じゃないの?」「『オフホワイト騒動』もあったし信用できない」「もうテレビで見たくないので復帰しなくて結構」といった厳しい声が寄せられている。

 現在ほどコンプライアンスが厳しくなかった頃でも、山本は10年という長きにわたる時間の禊ぎを経て、芸能界にひっそりとカムバックしてきた。いまは令和、たとえ法を犯していなくても社会的に虐げられてしまう時代である。
 にもかかわらず1年弱の謹慎処分で芸能活動を再開しようというのは、世間そして番組スポンサーがそう簡単に許すとは思えない。

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