NGT48問題でNHK新潟とAKSが敵対…ももクロ紅白の48枠に

編集部

 NHKと敵対したことが、あの番組にも大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

 NGT48在籍時に山口真帆が昨年12月に自宅マンション前で男たちに暴行を受けた事件は、山口がグループを卒業、大手芸能プロダクション『研音』に所属したことで、世間的にはひと段落したように見えた。

 しかし、沈静化させまいと、運営会社のAKSへの追撃を緩めないのがNHK新潟。5月31日放送された『金よう夜 きらっと新潟』では「近すぎたアイドル ~岐路に立つNGT48~」と題し、その問題に斬り込んだ。

「NGT48が本拠地とする新潟では経済や社会的イメージに大きな影響が出ている。握手会からファンとのつながりが生まれる流れをこと細かに紹介。NGT48に税金約1億5000万円が投入されていることを報じ、AKS社長やプロデューサーの秋元康の責任を追及するなど、かなり攻めた内容です。NHK新潟はAKSに対して質問状を送るも、回答を拒否されたことを明かし、その姿勢を糾弾しています。事件後、NHK新潟はたびたびこの問題を番組で取り上げていましたが、山口が在籍していた際は、まだ手加減していたように感じますが、今回の報道姿勢はさすがに…」(芸能記者)

 両者の対立がここまであからさまになると、年末の『NHK紅白歌合戦』のキャスティングにも影響が出てくるのは間違いない。

「すでに全国区の人気を誇る指原莉乃も卒業しており、AKB48グループは1組も出場できない可能性もゼロではありません。その空いた枠を巡り、女性アイドルグループの椅子取り合戦が激化、『モーニング娘。』や『ももいろクローバーZ』に出場のチャンスが生まれてきそうです。とりわけ『ももクロ』は15年に“紅白卒業”宣言をしましたが、本音では復帰したがっている。NHKサイドもリーダーの百田夏菜子を昨年の朝ドラに出演させたり、“プチ紅白”と言われる音楽番組『うたコン』にも起用するなど雪解けムード。『うたコン』の視聴率は超10%と好調で貢献度は高いですから、今年は復帰の大チャンスが来そうです」(音楽ライター)

 多くの女性アイドルグループたちが、「48枠」を虎視眈々と狙っていることだろう。

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