山口真帆、卒業公演に「欅坂46のオーディションを受けていれば」と惜しむ声 NGT48解散は不可避か

編集部

 19日、アイドルグループ・NGT48の山口真帆、菅原りこ、長谷川玲奈の3名が、専用劇場において卒業公演を実施。欅坂46のヒット曲『黒い羊』(Sony Records)を披露する場面があったが、ファンからの暴行に端を発した運営サイドとの確執が原因でグループから去る、山口の境遇にぴったりの楽曲だと反響を呼んだ。

「同楽曲の『そうだ僕だけがいなくなればいいんだ そうすれば 止まってた針はまた動き出すんだろう?』という歌詞が、運営に対する山口の痛烈な想いを代弁しているとネット上で話題になっているようです。また、山口は以前、ラジオ番組『NGT48のみんな神対応!! ラジオあくしゅ会!!』(FM-NIIGATA)において、欅坂46の1次オーディションに合格したものの、2次審査がNGT48の最終審査と同日開催だったため断念したことを告白したことがあるだけに、『あの日、欅坂46の方を受けていれば』と惜しむ声が寄せられたようですね。後日、欅坂46の関係者からオーディションに来られないかと問合せがあったとのことですから、恐らく有力な候補者としてリストアップされていたのでしょう」(芸能関係者)

「たられば」を言ってはキリがないが、結果的に今回の騒動で山口の知名度と好感度は爆上げとなり、今後の活動が期待されている。その一方でNGT48は、止まってた針が動き出すどころか解散不可避だと臆測する声が強まっている。

「今回の卒業公演で披露された楽曲『太陽は何度でも』は、総合プロデューサー・秋元康による3人のための書下ろし作品でした。一連の騒動について沈黙を守っていた秋元ですが、今月5日放送の情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した指原莉乃の発言によれば、間接的にではあるものの山口に励ましの言葉をかけていたようです。また、運営の対応について秋元はノータッチとのことですが、その真偽はどうあれ、指原が公の場でこの発言をしたということは、NGT48は実質的に秋元からサジを投げられてしまったということ。劇場公演も白紙状態とあって、解散は免れないのではないでしょうか」(同)

 活動拠点である新潟市の“地域密着・地元貢献”をテーマに結成されたNGT48だが、今やそのイメージを著しく損なう存在になってしまった。『黒い羊』には、「全員が納得する そんな答えなんかあるものか」という歌詞があるが、グループ解散に関しては、運営やメンバー以外はほぼ全員が納得する答えなのかもしれない。

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