貴乃花、テレビ需要なしで参院選出馬の裏で自民党の公認条件は母・兄との和解

編集部

 これまでの経緯からすると、あまりに唐突する気もする。

 3月20日放送の『ザ・発言X~勝負の1日~』(日本テレビ系)に出演した元横綱・貴乃花光司。番組では「絵本作家」に挑戦することを表明。さらには絶縁状態にある母・藤田紀子と兄・花田虎上に再会する気持ちを問われると「はい」と即答し、「まず気持ちを伝えて」と和解の意思があることを明かしたのだ。

 この変節の裏にはいったい何があったのか。テレビ関係者が語る。

「やはり、噂されている参院選への出馬が関係しているように思います。選挙において家族と仲が悪いというのは世間に対するイメージが非常に悪く、集票に大きく影響します。一説には、家族仲の回復は自民が公認を与えるための条件だとの情報もある。『絵本作家』という斜め上の展開も好感度アップを意識しているように思えてしまいます」

 2月28日には都内の日本料理店で日本オリンピック委員会の山下泰裕選手強化本部長を交え、自民党の遠藤利明元五輪相と会食、政界進出の噂が一気に広まった。しかし、貴乃花はこれについてはっきりと否定している。

「仕事の食い扶持がないことで、考えを変えざるをえない状況となったことが大きいのでは。本人はもっとバラエティ番組に呼ばれるかと思っていたようですが、あまりにトークが面白くないため、数字が取れないと判断されてしまった。おそらく『大恩ある人から頼まれた』『子供たちの未来のために』という言い訳で前言撤回し、参院選出馬に踏み切ると見ています」(メディア関係者)

 確かに、母や兄と本気で和解する気があれば、今すぐにでも会いにいけばいいはずだが…。

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