元貴乃花親方「離婚」元妻・河野景子アナとの「なれそめ」は?

編集部

 元貴乃花親方の離婚が発覚した。元貴乃花親方は、弟子に対する暴行事件をめぐって日本相撲協会と対立し、理事選挙落選、親方から平年寄への降格処分などを受けていた。これにより所属する一門がなくなり、弟子が相撲を取れない状態が続いていた。9月には日本相撲協会の退職を発表。このころから景子夫人との離婚がたびたび取りざたされてきたが、相撲協会退職後の10月25日に離婚していたようだ。

 元貴乃花親方の元夫人である河野景子氏は元フジテレビアナウンサーとして知られ、アイドル的な人気を博した。2人のなれそめはどのようなものだったのか、改めて振り返ってみたい。

 元貴乃花親方は、高校を中退し実父が親方を務める二子山部屋に入門する。1988年3初場所で初土俵を踏み、93年1月場所では20歳5カ月の若さで大関となった。当初は貴ノ花をなのっていたが、大関昇進時に貴乃花に改名している。

 この直前の92年11月に女優の宮沢りえとの交際が報じられ、婚約会見も開いている。結婚秒読みかといわれたが、わずか2カ月後に破局が報じられる。一説には結婚後も芸能活動を望む宮沢側に対し、二子山親方の紀子夫人らからの反対があったといわれる。

 傷心の貴乃花に、間もなく新たな出会いが訪れる。貴乃花はフジテレビの八木亜希子アナウンサーとひんぱんに食事会を開いており、そこに同期の景子さんが呼ばれた。当時の貴乃花はメディアからバッシングを受けており、景子さんはどんな人か気になっていたが、会ってみれば「普通の好青年」で驚いたようだ。その後、2人は急接近し、95年に結婚を発表する。この時、景子さんは妊娠6カ月であり、いわゆる“できちゃった婚”であった。さらに22歳の貴乃花に対し、景子さんは30歳と8歳の年の差も話題となった。当時は国民的な祝福ムードで迎えられていただけに、平成の最後に離婚に至ってしまったのは残念でならない。
(文=相川ナロウ)

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