「子どもの頃から抱いていた『女優になる』という夢を叶えるため、25歳を機に新たな道を進む決心を致しました」
グラビアアイドルの紗綾が昨年12月28日、自身のインスタグラムを更新し、所属事務所を退所すると発表した。
紗綾といえば、若くしてグラビアデビューし、25歳にして45本のDVDと14冊の写真集に出演したグラビア界の“レジェンド”。今後は元グラビアアイドルだった小池栄子のような演技派女優になるのが目標だと言う。
「紗綾は堀越高校出身で川島海荷、志田未来、山田涼介、中島裕翔、神木隆之介、知念侑季らとともに青春時代を過ごしたそう。 とはいえ、14年間グラビアをやっていても最大のハイライトが14年にデング熱に感染したことで、一般知名度はまだまだ低い。ドラマ、映画などで活躍する友人を見て、本人は悔しい思いをしていたのかもしれません」(芸能記者)
そんな紗綾は「これまでお世話になったグラビアのお仕事を辞めるということではありません」とも宣言。これにはアイドル誌編集者はズッコケたという。
「昨年11月にリリースされたイメージDVD『紗綾愛』は、『ラストDVD』と予告されたことで注目され、予約段階でAmazonの売れ筋ランキング1位を獲得。DVDの宣伝をかねた写真素材でグラビア各誌が多くのページを割き、『ラストグラビア』と盛り上げました。本人もインタビューでグラビアを卒業すると語っており、ファンもこれで彼女の身体は見納めと思ったはず。ところが今後も継続していくと明かしたことで、SNSでは『グラビアやめるっていうから買ったのに⁉』『ラスト詐欺』といった声も出ています」
あのボディをこれからも拝めるのはうれしい限りだが、本気で女優を目指すなら、グラビアを完全封印するくらいの断固たる決意が必要かもしれない。