Koki,活躍の背景で工藤静香の“りえママ”化が加速か?

編集部

 母親主導の「自称大物」に、世間もうんざりし始めているようだ。

 木村拓哉と工藤の娘として華々しくモデルデビューしたKoki,が、雑誌『Numero TOKYO』12月号に登場。 モデル業を始めたきっかけを明かした。

「記事中でKoki,はモデルデビュー前に葛藤していたことを告白。やりたいことがわからなくなった時に、母の工藤静香から『なんでもいいんだよ。ただ、すでに人が作ったもの、人がやったことの中であなたにできないことは何もない。だからトライだけはしてね』と助言を受けたエピソードを披露し、仲の良さをアピールしています」(芸能ライター)

 Koki,は、『エル・ジャポン』誌の表紙やブルガリやシャネルのアンバサダーに抜擢されたものの、世間からは「本人の力で勝ち取った仕事が一つもない」との声が飛び交っている。さらに、最近は批判の矛先がKoki,ではなく工藤に向かっているという。

「工藤は娘の芸能活動にすべて随行しており、どこのどんな企画に出演させるか全部自分で決めている。そんな工藤の行動の節々には、『娘を通してもう一度栄光を味わいたい』という欲望が抑え切れない空気が伝わってくるため、女性層からの反感が日増しに強くなっています」(女性誌記者)

 さる芸能関係者は、そんな工藤に求められるのは、「りえママ」のような黒子に徹するメンタリティだと指摘する。

「女手一つで宮沢りえを育てた光子さんは、凄腕のステージママとして仕事から交際相手まで公私全てをプロデュース。写真家の篠山紀信氏とヘアヌード写真集『サンタフェ』を仕掛け、電撃的な貴花田(元貴乃花親方)との婚約発表もその後の婚約解消も、日本中を驚かせた話題の陰には常に『りえママ』の姿があった。しかし、ステージママとして名を馳せながらも、彼女自身は決して表舞台に出ようとはせず、裏方に徹し続けたことで、昭和の終わりから平成の始まりにかけ、『宮沢りえ』というスーパーアイドルを誕生させました」

『週刊新潮』によれば、工藤が『おニャン子クラブ』に所属していたつてで、秋元康プロデュースでKoki,が歌手デビューする計画もあるという。

 Koki,が“真の大物”になるためには、とにもかくにも“工藤のニオイ”を消すことが肝心かもしれない。

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