Koki,のブルガリ報道で気にる「アンバサダー」とは? 過去には新垣結衣、有村架純、ダウンタウンも

編集部

 ブルガリジャパンが木村拓哉と工藤静香の次女、Koki,が8月10日から日本初、世界最年少でブルガリの「アンバサダー」に就任したことを発表。起用理由について、「Koki, の豊かな感受性や美意識は、音楽と芸術に造詣の深い家族のもとで育まれました。幼少の頃よりフルートとピアノを学び、現在はその音楽の才能を作曲家として開花させる一方で、トップモデルになるという新たな夢を抱き、そのキャリアを着実に歩んでいます。新たな夢の領域に於いてふさわしい自分になるために、真摯に自己と向き合い、たゆまぬ努力を続けるKoki, を、ブルガリがファミリーへ迎えることは必然であったといえましょう」 と明かした。

 Koki,は5月にモデルデビューしたばかり。露骨なゴリ押しと受けった女性たちからはブーイングが飛び交っている。

 その一方、ネット上で多く聞かれるのが「アンバサダーって何する人?」という声だ。ビジネス誌ライターが解説する。

「『アンバサダー』は一般的には『大使』と訳され、日本では著名人や芸能人などがブランド大使として任命される時に使われることが多いですね。簡単に言えば、『熱烈なファン=純粋に企業のブランドや商品を応援する顧客』のことを言います。ソーシャルメディアの発展により、個人が情報を発信できるようになったことで生まれた役割とも言えますね」

 その役割はさまざまだが、主だったものは以下のとおり。

・ネット上の評価を高めてくれる。
・すばらしい経験の「証言者」となってくれる。
・質問に答えることで、迷っていた買い手を購入に踏み切らせてくれる。
・クチコミによる紹介客、クリック数、販売数を増やしてくれる。
・新商品の販売を助けてくれる。

「芸能人をアンバサダーにする企業は激増していて、ダウンタウンは『2025日本万国博覧会誘致アンバサダー』、新垣結衣はティッシュブランド『クリネックス』、有村架純はスキンケアブランド『SK-II』にそれぞれ就任しています。しかし、その多くはイベントに呼ばれたときに宣伝するくらい。SNSなどで日常的に普及活動をしている人はまれでしょう。Koki,の場合は思った以上に反感を買っているようですから、インスタなどでPRしまくるのはかえって逆効果になりそうですが……」(女性誌記者)

 アンチの女性たちもそれほど目くじらを立てず、飲料水「アンバサ」のようにのど越しを楽しむ程度に思っておけばいいのかも?

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