有吉弘行、坂上忍を追い落とす?“毒舌系MC”ヒロミが急上昇のワケ

編集部

 テレビで見ない日はない、という状況になりつつあるのがヒロミだ。10月からはロンドン留学で『火曜サプライズ』(日本テレビ系)を降板したウエンツ瑛士に代わり、司会に起用されている。

「昨年11月に放送された『有吉ゼミ』の人気コーナーの特別編『ヒロミ、自宅を作る。』が平均視聴率19.9%をマークしたことで、日テレ内ではVIPタレントとなっています。『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』など人気番組のマンネリ化が懸念されていた矢先だっただけに、上層部は大喜び。社長を筆頭に編成局長や制作局長らが“ヒロミ詣で”をしたほどです」(日本テレビ関係者)

 過去には番組スタッフとのトラブルを機に芸能活動を休止し、実業家に転身していたがヒロミ。これで司会は3本、レギュラー番組は“準”も含めると7本となり、完全復活を遂げたといってもいいだろう。

「鋭い洞察力と毒舌のトーク力は復活前とほとんど変わっていません。まさに天才ですよ。安定のトーク力にはどうしても頼ってしまいます。昔のイメージとは違い、打ち合わせの時からスタッフに気を遣うようになったのは、過去の苦い経験を反省しているからでしょう」(番組ディレクター)

 毒舌系MCといえば、これまで有吉弘行や坂上忍が君臨していたが、今やこの2強を追い落とす勢いだ。

「一度ドン底を見て這い上がってきた有吉は、再び転落をすることを極端に恐れている。それに比べ、ヒロミには芸能界がダメでも実業家としてやっていけるという余裕があり、それが魅力につながっています。また、とかく上から目線な坂上には嫌悪感を覚える視聴者も多いのですが、ヒロミは暴走した後に照れ笑いでフォローするという“可愛いオジさん”的芸風を身につけている。松本伊代との銀座デートをブログに載せるなど、愛妻家というイメージがあるのも好感度の高さにつながっています」(前出・番組ディレクター)

 需要は右肩上がり。ヒロミのレギュラー番組はまだまだ増えていきそうだ。

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