KAT-TUN・上田竜也、ジャニーズメドレーで華麗な全力ダンス! 昨年の“チャンカパーナ事件”から一転でファン驚き
斉木順
さらに、一部ファンからは「上田くんがダンス拒絶しないように副社長の曲を歌わせたのでは」「さすがの上田くんでも副社長の曲は踊るしかない」「去年ダンスしなかったからタキツバの曲担当になったのかも」といった指摘が。 タッキー&翼は、現在は引退してジャニーズ事務所の副社長を務める滝沢秀明氏と、2018年にジャニーズ事務所を退所して現在は俳優として活動している今井翼のユニット(現在は解散)。副社長の現役時代の代表曲となれば、上田でも「ダンス拒否」はできないだろうという見方もあったようだ。 また、上田には「テレビで踊っている今井を見て『カッコイイ』と思ったことでジャニーズ入りを決意した」という逸話もあり、全力ダンスには今井への敬意という意味もこめられていたのかもしれない。 全員で歌唱した嵐の『Happiness』やKinKi Kidsの『硝子の少年』でも上田はノリノリで踊っており、一部では「上田くんの踊る・踊らないの線引きがわからない」との声も。だが、これも上田が嵐の櫻井翔を“アニキ”と慕っていることや、KAT-TUNが堂本光一の専属バックダンサーとして結成された経緯などを考えると自然なことなのかもしれない。 はたして、上田にとって特別な楽曲だから全力でダンスをしたのか、それとも昨年のことを反省してどんな曲であってもノリノリで踊ることにしたのか。いずれにしても、上田は踊っても踊らなくても話題になる稀有な存在といえそうだ。
(文=斉木順) <ライタープロフィール>
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