KAT-TUN・上田竜也「チャンカパーナ踊らない」事件の真相に賛否…「媚びてる」発言に疑問の声も

編集部

 KAT-TUNの上田竜也が、20日に放送されたバラエティ番組『行列のできる法律相談所 生放送で懺悔SP!』(日本テレビ系)に出演。ネット上で物議を醸していた“チャンカパーナ事件”の真相を語り、その告白に賛否が巻き起こっている。

 チャンカパーナ事件とは、9月12日放送の音楽特番『THE MUSIC DAY 人はなぜ歌うのか?』(同)内の「ジャニーズシャッフルメドレー」にて、上田がNEWSの『チャンカパーナ』を歌うメンバーに選ばれたにもかかわらず、振り付けを一切踊らなかったという事件のこと。嵐の二宮和也、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣、ジャニーズWESTの中間淳太がダンスをしている横で踊りを断固拒否し、不機嫌そうにカメラを睨みつけながら歌っていた。

 曲終わりになぜかマイクスタンドを振り回す場面もあったため、ネット上で「何かに反抗しているのでは」「NEWSを脱退した手越祐也への不満?」などと憶測を呼んだ。

 今回の番組では、上田がこの事件の真相について「ガラじゃないじゃないですか、俺がこの曲を歌うの。なんで俺、選ばれたんだろうって」と、同曲の歌唱メンバーに選抜されたことに違和感を抱いていたことを明かした。

 上田によると「チャンカパーナってNEWSのために作られた明るい楽曲なんです。明るいキャラの子たちが歌うのがいいと思う」とのこと。「俯瞰で見るには面白いし、素敵だな」とした一方、自身のキャラクターを考えると「えっ、俺を巻き込む?」と不満を感じ、複雑な心境のままステージに立つことになってしまったという。

 共演者からは「自分の可能性を自分で閉じない方がいい」というアドバイスも飛んだが、上田は「ドラマや芝居ならいいんですけど、自分でそれをやるのは媚びを売っている感じがするんで」と自分を曲げなかった。

 だが、視聴者投票によって上田は罰としてクリームバズーカ砲を受けることが決定。「いや、俺そんなに悪いことしました?」と抵抗するも、バズーカを食らった後は「確かに、NEWSのファンの方には申し訳ないことしたんで……」と反省していた。

 これにネット上では「上田くんらしくてカッコイイ」「あれはあれで面白かったから全然いいと思う!」「逆にあそこで踊ったら上田竜也らしくない」「アイドルなのに媚びたくないってすごくいいキャラ」などと好意的なコメントが続出している。

 その一方で、「仕事なんだからちゃんとやるべき」「自分に合わないから踊らないって子どもかよ」「昔は媚び媚びのキャラだったでしょ」といった声も。さらに「それじゃニノたちが媚びてるみたいじゃん」「ニノやニカちゃんだって別に明るいキャラじゃないけど仕事だからしっかり踊ってたよ」との意見もあり、チャンカパーナを踊る=媚びているという表現に疑問を感じた人も少なくないようだ。

 ただ、上田についてはジャニーズ内でもとりわけ特殊なキャラクター。アイドルなのに「職務質問されまくっている」と明かしたり、先輩イジリをしてきたジャニーズWEST・重岡大毅に対して「あいつ、いつか豚のエサにしてやろうと思ってるんですよ」とアイドルの限界を超えた返しをしたりと、むしろジャニーズらしくないところが「上田らしさ」になっている。突っ張ってキャラクターを貫くことによって、彼は「KAT-TUN」というグループを守ろうとしているのかもしれない。

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