セクゾ・中島健人、驚きの「暗黒時代」告白に反響! 「脱・王子」の衝撃セクシー発言も

斉木順

 ジャニーズの人気グループ「Sexy Zone」の中島健人が、23日に放送された占いバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の2時間スペシャルにゲスト出演。現在の人気からは考えられない、デビュー直後からの“暗黒時代”を振り返ったことが話題になっている。

 中島は中学3年生の時にジャニーズ入りし、17歳で「Sexy Zone」としてデビュー。華々しいスタートに見えるが、中島は「デビュー当時、僕のメンタルぶっ壊れていましたね」と驚きのエピソードを切り出した。

 中島は「アイドルといえばキラキラとした笑顔」と考えていたそうだが、デビューに際して「ジャニー(喜多川)さんに『YOUの笑顔は気持ち悪い』と言われて、笑うことを禁止された」のだという。結果、デビュー曲『Sexy Zone』のPVでは「笑顔ナシ」となった。

 さらに、中島は「ジャニーさんに怒られたことによって、周りのスタッフさんの目も自分に対してキツくなって、そのストレスでどんどん激ヤセしちゃって……。暗黒時代に入ったんじゃないか、という時間を過ごしていた」と告白。また、デビューから約10年がたった中で「自分の中でため込みすぎて、グループの中で孤立することも結構あった」とも語り、王子様キャラからはうかがい知れない苦悩を明かしている。

 実は、中島は過去にもバラエティ番組で「デビュー曲で笑顔を禁じられた」というエピソードを披露しており、その時は「2曲目のシングルでも笑わずに踊っていたら、ジャニーさんから『笑えよ!』と怒られ、なぜか笑顔解禁になった」と話していた。その時は笑いにしていたが、やはり彼にとって「暗黒時代」と表現したくなるほど当時は思い悩んでいたようだ。

 これにネット上では「ケンティーですら悩むんだから厳しい世界だ」「生まれつきのアイドルだと思ってたけど、そんな苦悩があったとは」「結構不遇だったのに10年も続けて今のポジションになったの尊敬する」「3人体制の時もいろいろ言われたろうし、意外と苦労人なんだよね」と、感心の声が多く寄せられている。

 また、今回は別の意味でも「王子キャラ」の殻を打ち破る発言が。占い師から「太ももフェチの星がある」「太ももの隙間を重視する」と指摘され、それに中島は「(太ももの)隙間を見たらお賽銭を投げたい。細すぎず、太すぎず、絶妙なハリのある太ももで、ずーっと膝枕されたい」と正直な願望を吐露していた。

 さらに「おっぱいにはあまり関心ないですね。あれば大丈夫です」という衝撃発言まで飛び出し、ドラマで共演する女優の小芝風花が「大丈夫ですか、ジャニーズさん」と動揺する事態となっていた。

 苦悩した暗黒時代を乗り越え、決めゼリフ「セクシーサンキュー」に象徴されるジャニーズきってのセクシーキャラに成長した中島。一皮も二皮もむけた彼がどんな大人の男になっていくのか、今後も目が離せなさそうだ。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

セクゾ・中島健人、驚きの「暗黒時代」告白に反響! 「脱・王子」の衝撃セクシー発言ものページです。エンタMEGAは、エンタメアイドルの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!