鈴木奈々、“カラダの前面だけフォーマル”な大胆露出衣装! 『美と笑い』両立で再ブレイクに期待

大西かずや

 タレントの鈴木奈々が6月19日に放送されたバラエティ番組『まっちゃんねる』(フジテレビ系)に出演し、カラダの前面はスーツ、後ろから見ると水着姿という衝撃的な格好で視聴者の度肝を抜いた。

 松本人志が面白いと思うことをテレビで実験していくバラエティ番組『まっちゃんねる』。今回の放送では、昨年10月の第1弾で話題になった、女性タレント同士が一室に集い笑わせ合いバトルを繰り広げる「女子メンタル」の第2回大会が開催された。

 出演者は、前大会で健闘した浜口京子とファーストサマーウイカ、それに加えて初出演組として、井上咲楽、神田愛花、菊地亜美、鈴木奈々、野呂佳代、丸山桂里奈の計8人。鈴木は中盤で、ギャグ漫画『おぼっちゃまくん』(小学館)に登場する、貧乏になってしまったかつてはお金持ちというキャラクター“びんぼっちゃまくん”を彷彿とさせる、“カラダの前面だけフォーマル”な姿で登場したのだった。

 この姿で他の参加者から笑いが取れるかと思いきや、対戦者のファーストサマーウイカにお尻を触られて(本人曰く、めくられて)驚き、自分が笑ってしまうという失態をおかす。しかし、その後、両立スタンドを立てた状態で自転車をこぎ、勢いよく回転する後輪をお尻で止めるという体当たり芸に挑戦したことで、視聴者からは「芸人ばりの気合いと根性」「リアクションが最高だった」と、そのがむしゃらな姿勢に絶賛の声が上がることになった。

 放送の翌日、鏡越しにお尻が写るようにして“びんぼっちゃま姿”を撮った写真を自身のInstagramに投稿した鈴木。「ここまでテレビでお尻出すのは初めて」とのことで、「お尻の反響が思ったよりすごく良くて、ジムで鍛えてて良かったー」と、笑いだけでなく美尻も称賛されたようだ。

 鈴木は6月12日に放送されたバラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)にリモート出演した際には、田中みな実に憧れて美しいボディを手に入れたことで、これまでの体当たり芸との両立が難しくなったことや、「バラエティが変わってきていると感じる。わたしみたいなのは求められてないんじゃないか」と、自身を取り巻く環境が変わったことを嘆いていた。

 鈴木の美しいボディラインは、モデル業では評価が高いものの、バラエティタレントとしては邪魔になってしまう部分があるようで、番組MCのマツコ・デラックスも「ここまできれいなボディになっちゃうと、昔と同じことをやっても今はもう笑えないかも」と、“二兎を追う”ことの難しさを語っていた。

 同番組では思い詰めて泣くなどファンを心配させたが、今回の『まっちゃんねる』で美と笑いを両立させることができたようだ。残念ながら優勝は菊地亜美にさらわれてしまったが、次回リベンジへの期待やバラエティ女王として再ブレイクなるか、という点で今後の鈴木の活躍に注目だ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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