乃木坂46、センター経験者同士の“ディスリ合い?”に熱視線! 先輩を「激細」とイジる

永尾兼

 乃木坂46・3期生の山下美月が、6月10日に投稿されたバラエティ番組『バナナマンのせっかくグルメ‼』(TBS系)の公式Twitter&Instagram動画に登場。1期生の齋藤飛鳥に関するコメントが話題を集めている。

 乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)でMCを務め、グループ結成時からメンバーを見守ってきた“公式お兄ちゃん”であるお笑いコンビ・バナナマンが、日本全国のおいしい『地元メシ』を紹介する同番組。山下は6月13日に放送される2時間SPにゲスト出演し、その収録後にインタビューを受けたのだが、「一緒にグルメ旅をしたい坂道メンバーは?」というスタッフからの質問に対して齋藤の名前を挙げた。

 その理由として、「激細なんですよ。スゴイお痩せになられているので、ロケに行って美味しいものをたくさん食べていただいて太らせたいな、と思います」と答えてスタッフを笑わせたが、そのコメントだけでなくうれしそうな表情を含めて、「お決まりのイジリ」だとしてファンを微笑ませることになったようだ。

 齋藤と山下はともにシングル表題曲の選抜常連メンバーであるものの、以前はあまり目立った接点はなかった。しかし、昨年にドラマと映画が公開された齋藤主演の『映像研には手を出すな!』で、山下の同期・梅澤美波を含めた3人でメインキャストを務め、苦楽をともにしたことでグッと距離を縮めたようだ。昨年5月に動画サービス『LINE LIVE』を自宅からリモートで開催したときには、山下と齋藤の“頭の大きさ”をめぐる応酬が注目を集めた。

 これは、劇中で梅澤から頭を叩かれるシーンが多い齋藤が「当たりどころが悪かった」とダメ出ししたのが発端だったのだが、山下はすかさず「飛鳥さん、頭ちっちゃすぎるから」と同期をフォローしつつ、“アイドル界No.1”とも称される齋藤の小顔ぶりについてツッコミ。さらに、「梅干しぐらい」や「たまに見えなくなっちゃう」などと追撃した。

 齋藤もやられっ放しではなく、「じゃあ、どうしたらいいの? 山(下)みたいな頭になればいいの?」とお返し。実は山下は以前、『乃木坂工事中』で“頭が大きい”という悩みを打ち明け、マネージャーから“齋藤の2個分”と茶化されたエピソードを明かしたことがあった。

 そんな背景もあって、山下は「後輩をディスるんですか? これ配信されてるんですよ」と、自分の発言を棚に上げ“被害者”を装う漫才のような流れをつくったが、先輩後輩の垣根を超えたキワどいイジリ合いでファンを驚かせつつ笑いを誘った。

 ちなみに齋藤は、昨年12月に放送された同番組で、「人の家に行くのがあまり好きじゃない」と前置きしつつ、「梅(澤)とはチートデー(何でも食べていい日)をともに過ごそうっていう契約を結んでいて。(その日は)梅澤の家に行って何でも食べるんです」と、“特別な仲”であることをアピールしていた。山下との関係を含めて、後輩との絆を深めるのに『映像研には手を出すな!』での共演は大きな意義があったようだ。

 山下は今年1月に発売された26thシングル『僕は僕を好きになる』で初のセンターに抜擢されたが、齋藤と梅澤も最前列に配置されていた。齋藤はこれまでに4度同ポジションを経験しており、心強かったことだろう。信頼関係があるからこそのディスリ合いでファンを笑わせた山下美月と齋藤飛鳥。グループを牽引するふたりから目が離せない。
(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
 AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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