落語家の笑福亭鶴瓶が5月30日放送のラジオ番組『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』（ニッポン放送）内で、同月19日に“ガッキー”こと女優の新垣結衣との婚約を発表した星野源について言及。「ガッキーは（手を出したら）あかんで」と忠告していたことを明かした。
この忠告を受けたことについては、同月26日に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』（同）内で星野が明かしていたのだが、鶴瓶はその真意を説明することに。まずは新垣について「あんなかわいらしいね、みずみずしい、すごい素敵な…いろんな表現してもキリないくらいのキレイな人」と褒めちぎったのだった。
さらに、星野についても「めちゃええ奴」と称賛しつつも、「でも普通やん？ 俺らからしたら普通やんか」と発言。そして、「『あんなシンデレラみたいな人とお前な』というような意味での『ガッキーはあかんで』」発言に繋がったと説明したのだが、“ガッキーロス”に陥っている新垣ファンからは賛同を得る一方、星野ファンからは「普通ではなくて才能の塊」との否定的な声がチラホラと寄せられることになってしまったようだ。
そんな普通（？）の星野が「どのように新垣を射止めたのか？」とネット上で話題になっている。
26日のラジオ放送では、星野が新垣と交際前に同じマンションに引っ越したことについて「マジでたまたまなんです」と説明。「セキュリティとかこう考えると、結構、芸能人的な人とかがいるところになっちゃうんですよね。ほんとたまたまで」とのことだが、それでもネット上では「アプローチするためだったのでは」といった疑いの声があがっていた。
ただ、5月29日に放送されたバラエティ番組『今田耕司のネタバレMTG』（読売テレビ）では、今田耕司がこの“偶然”があり得ると納得しつつ、「星野源くん、ガッキークラスが行くマンションは、僕わかっています」と“住所特定”にまで至っていることを明かし、注目を集めることに。
今田は「そこにはそうそうたる人が住んでて。でもデカすぎて会わないの。オレ、もう要塞かなと思ったくらい」や「セキュリティがちゃんとしてて便利なところで、いうたらもうそこしかないの」などと語るなど、かなり確信を抱いているようだ。
これまで“生活感のなさ”が魅力のひとつだった新垣。結婚によって「そのイメージが崩れるのでは」と懸念する声もあるようだが、今後も鉄壁の“要塞”があり続ける限り、その心配はないのだろう。
（文＝大西かずや）
＜ライタープロフィール＞
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。
