白石麻衣、2年後に「結婚モード」に突入? 恋愛トーク解禁でファンざわつく

斉木順

 元乃木坂46で女優の白石麻衣が、18日深夜に放送された恋愛トーク番組『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)に出演。これまであまり触れてこなかった結婚観や理想のタイプなどについて赤裸々に語った。さらに、出演者たちに「気になる異性への仕掛け方」を教えてほしいと願い出る大胆な場面もあり、突然の恋愛トーク完全解禁でファンをざわつかせている。

 今回、白石はレギュラーMCを務める元乃木坂46の西野七瀬の代役として登場。代理MCを務めるとともに、ゲストの堀田茜、横澤夏子とロケで恋愛トークを展開した。

 トークでは、堀田が「結婚とかどうですか?」と白石に直球の質問。これに白石は「学生のころは若ママに憧れていて。20歳とか」と、早婚を希望していたことを告白した。しかし、芸能の仕事をするようになってから考えが変わったそうで、現在は「30代になってできたら良いなって。ちょうどいいのは30代前半とか。30代でできたら一番いい」と思っているとのことだ。

 唯一の既婚者である横澤が「今、好きな人から結婚しようって言われたら?」と尋ねると、白石は「今は仕事を頑張らなきゃいけない時期かなって思う。とりあえず、30歳を区切りにみてます」と返答。やはり、もし恋人がいても「結婚するのは30代になってから」という考えのようだ。

 といっても、白石が30代に突入するのはわずか2年後。理想のタイプについて「センスのある人とか、ちょっとセクシーな方が好き。余裕というか大人の落ち着きがあって、しっかりしてる方がいい」と具体的に条件を挙げたり、理想のプロポーズについて「お家の中で何かしている日常の流れで『結婚しよっか』くらいがいい」と明かしたりと、現実的なものとして結婚をとらえている様子がうかがえた。

 これだけでもファンにとっては新鮮だったが、さらに白石はスタジオで出演者たちに「気になる異性への仕掛け方…っていうか、誘い方みたいなものがわからないので教えてもらいたい」と相談。まずは、白石がMCの満島真之介を相手に「こないだ話してたお店に一緒に行きたいんですけど…」と、ストレートな誘い方を実演した。

 これに女優の長谷川京子が「何か相談事をしてみるとか」とアドバイスし、続けてフリーアナウンサーの田中みな実が具体的な仕掛け方を伝授した。

 田中が披露したテクニックは、まず満島に“ひざカックン”をしてフランクな雰囲気をつくり、さり気なく「今日ちょっと話したいことがあって、夜電話していい?」とお願い。さらに「電話していいタイミングを聞きたいから、あとで楽屋に行くね」と告げるというもので、夜に電話をするというメインの目的と、楽屋で2人きりで話すきっかけをつくるという二段構えのスゴ技だった。
  
 白石は「すごいナチュラル!」と感嘆し、田中は決めポーズをしながら「これが仕掛けです」とドヤ顔でアピール。田中が「どうぞ使ってください。使ったら必ず報告してください」と言うと、白石は「もらいますね」と答えていた。

 この一連のやり取りもファンにとっては驚きで、ネット上では「まいやんが異性の誘い方を教わりたがるなんて…」「幸せなってほしいけど結婚したらショック」「まいやんの誘い方がぎこちなかったのが救い」といった複雑な思いのこもった声が寄せられている。

 その一方で「まいやんの新しい一面が見られて良かった」「これから彼女がどんな恋愛するのか楽しみ」「恋愛トーク番組でも、過去の恋愛は一切話さなくてプロ意識がすごい」「アイドル時代は完璧だったから卒業後は自由に恋愛してほしい」といった意見も。乃木坂46時代の約9年間、完全ノースキャンダルを貫いた彼女だからこそ、もし恋人ができたとしても「応援したい」と考えるファンが少なくないようだ。

 芸能界でも屈指の「高嶺の花」になり、簡単に男性が近づけないのでは……という指摘もある白石。数年後に「電撃結婚」といったことがあるのかどうか、ファンは期待半分、不安半分で見守ることになりそうだ。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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