「出川ガールズ」内で“新人イビり”勃発!? 河北麻友子、お嬢様から一転の「お局キャラ」が話題に
斉木順
すぐに出川が「え、なんですか?」と聞き返すと、河北は「20歳でマミーと一緒にご飯を作るなんてすごいですよね!」と嫌みたっぷりに答えた。だが、これは審査員役のデヴィ夫人に「(手伝いをするなんて)当り前じゃない。あなた、そんなことにケチつける?」と咎められ、河北は下を向いて苦笑。結果、料理対決は箭内が2位の河北を抑えて勝利した。 この一連の“新人イビり”とも思える河北の言動に対し、ネット上の視聴者からは「性格悪い」「夢っぺが可哀想」といった批判も噴出している。 しかし、視聴者からは「夢っぺのキャラを引き立たせるために河北さんがヒール役に徹してる」「河北さんからのイジりがあるおかげで夢っぺに光が当たってるよね」「河北ちゃんと夢っぺのバトルが面白い笑」といった意見も。河北が“お局キャラ”となり、まだあまり視聴者にキャラを認識されていない新人メンバーの箭内をサポートしているという見方もあるようだ。 河北といえば、ニューヨーク生まれの帰国子女で、マンハッタンの一等地にある実家が「隣にビヨンセ、近所にロバート・デ・ニーロが住んでいる」と紹介されたこともある超お嬢様。その彼女がバラエティで「ヒール役」を買って出ていることに驚く人も少なくないようだ。 当然ながら、テレビカメラに映っているところで“新人イビり”をしているのは演出の範囲内。卒業を完全否定して「出川ガールズ」に残り続けることで、これまでになかった“お局キャラ”を開花させそうな気配だ。
(文=斉木順) <ライタープロフィール>
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