木村佳乃、1年半ぶり登場の『イッテQ』が神回に… 大河ドラマ出演前に「1年分の働き」で大暴れ

斉木順

 女優の木村佳乃が、7日に放送された人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に約1年半ぶりに出演。日本を代表するトップ女優でありながら身体を張った企画に挑戦し、驚きの“公約”を宣言するなど大きな反響を呼んだ。

 番組では、イモトアヤコと森三中・大島美幸が、NHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演することになった木村を呼び出し、裏番組に出演する「裏切者」として糾弾。「イッテQ愛しているなら1年分働いてもらう」として、木村が大河出演前に体当たり企画に挑戦することになった。

 企画内容は、雪上で1泊2日の野宿をしながら巨大かまくらを作るというもの。ところが、木村は開始3分で休憩しようと言いだしたり、野宿のはずなのにホテルに泊まったりと自由すぎる展開に。だが、罰ゲームの「吹雪砲」を顔面に受けたり、温かいコーヒーを賭けた“雪上裸足レース”で圧勝したりと、ところどころで根性を見せつけた。

 さらに、お世話になった地元の人々をねぎらうために「ヤンシー&マリコンヌ」のリンボーダンスネタを完コピして「ユー・タッチ・マイ・パイ!」と絶叫。ドラマ『半沢直樹』(TBS系)のものまねでイモトや大島に土下座を強要するなど、やりたい放題だった。

 スタジオでは、木村が「(裏かぶりで)1年出られなくなると思うと悲しくなっちゃった」と話し、共演者の出川哲朗から「大河の中で“イッテQ”みたいなポーズを演技に入れて」とムチャぶりの提案をされると「必ずやります!」と宣言していた。

 この木村の大暴れに「大河女優なのに芸人より頑張ってる!笑」「美人なのに面白いって最強」「笑いすぎて頬の筋肉が痛い」「大女優でヒガシの奥さんなのに大丈夫なの?笑」などと絶賛の声が殺到している。

 前回、2019年5月に同番組に出演した際にも、罰ゲームで“高速鼻うがい”に挑戦したり、インドの健康法だという「牛のおしっこ一気飲み」を体験したり、自分の手をナマズに噛ませてそのまま釣り上げるという危険な釣りに挑んだりと、芸人顔負けの大活躍で強烈な印象を残した。今回もそれに匹敵するインパクトだったといえそうだ。

 最近は夫の東山紀之もバラエティ番組で弾けているが、それがかすんでしまうほどの大暴れを繰り広げた木村。果たして、大河ドラマで本当に「イッテQポーズ」が飛び出すことはあるのだろうか。
(文=斉木順)

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 雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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