元欅坂46で女優の平手友梨奈が、1月3日『世界の果てまでイッテQ!新春スペシャル!』(日本テレビ系)に出演し、年相応の笑顔が「可愛すぎる」と反響を呼んでいる。
平手は、司会のウッチャンナンチャン・内村光良と2019年の『NHK紅白歌合戦』以来、約1年ぶりの共演を果たし、福岡県の無形文化財「筑前博多独楽(コマ)」に挑戦した。
以前から平手の大ファンだという内村は、平手のサプライズ登場に「いやいやいや……、違う違う違う! ウソ! ウソでしょ? えっ? マジで? 本物? ちょっと立てません」としどろもどろになり、その様子に平手は爆笑。
その後もコマの練習で苦戦する内村をニコニコと見守るなど、企画を通して終始笑顔を見せていた。
さらに、「カッコイイ内村さんを見たいです」と奮起を促したり、番組が用意した“赤ジャージ”を「着たいです、着たいです」とすすんで着用するなど、バラエティ対応もバッチリ。
スタジオ収録にも参加し、ワイプで笑顔を見せたほか、VTRフリで『イッテQ』ポーズを披露するなど、レギュラーメンバーとの共演を楽しんでいる様子だった。
ネット上では、ファンから「キャロてち大放出で、ウッチャンに感謝しかない」「キャロてちは最強すぎるね やばいね 可愛い」「もうキャロてち供給多すぎてこのままだと過剰摂取で鼻血出ちゃうよ…」といった声が相次いでいる。
「キャロてち」とは、平手が愛らしく笑う様子を指すファン用語。2016年に、櫻坂46(旧欅坂46)・守屋茜のブログに「キャロライン~(よくかわいいという意味で使わせていただいています)」との文章と共に、笑顔の平手の写真が掲載されていたことが語源とされている。
平手といえば、グループ加入当時はピン芸人・GO!皆川のネタである「ウンチョコチョコチョコピー」をテレビで頻繁に披露していたほか、“好きな芸人”として『イッテQ』メンバーである“みやぞん”や“おかずクラブ”などの名前を挙げていた。
加えて、同局『しゃべくり007』や、テレビ朝日系『アメトーーク!』といった芸人が出演するバラエティ番組を観ることが趣味だと明かしており、今回の出演を喜んでいた可能性は高い。
現在、一部ファンから『イッテQ』のレギュラーメンバー入りを望む声が上がっているが、今回の内村との相性の良さを見る限り、ありえない話ではなさそうだ。
欅坂46時代のクールなイメージとは一転、19歳らしいキュートな笑顔を見せた平手。今年はバラエティ番組での活躍にも期待したい。
(文=鈴木紬)
<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。