元IZ*ONE・宮脇咲良、「HKT48卒業」情報流出にファン怒り! 海外のK-POPファンも反応

鈴木紬

 日韓合同ユニット・IZ*ONE(アイズワン)の活動が4月で終了した宮脇咲良。“HKT48卒業”の情報が思わぬ形でネット上に流出し、ファンから悲鳴が上がっている。

 13日、通販サイト「HMV&BOOKS online」の公式Twitterは、21日発売の女性向けファッション誌「ViVi」2021年7月号(講談社)に掲載されている「HKT48、AKB48、IZ*ONE、そして世界へ……! 宮脇咲良 Born to be IDOL」と題した宮脇のインタビューの誌面画像を投稿(現在は削除)。そこには「IZ*ONEの活動期間が終了し、HKT48へ復帰。そしてつい先日、卒業を発表した宮脇咲良さん。日本と韓国、2つの国で“アイドル”を極め、今また新しいステージへ羽ばたこうとしている」とあり、これがフェイクでなければ公式発表前に卒業情報が流出してしまったことになる。

 ネット上では、ファンから「覚悟はしてたけど、こんな形で知りたくなかった。本人の口から聞きたかった」「本人や公式が言う前に流出して知ってしまうのは辛すぎます」といった声が上がっており、「HMV&BOOKS online」のアカウント宛てには「宮脇咲良に謝ってください」「最低」と怒りの声が寄せられている。ただ、同様の画像は通販サイト「Amazon」や「セブンネットショッピング」などにも掲載されていたため(現在は削除)、版元が関わるどこかの過程で情報共有にミスが生じた可能性もありそうだ。

 宮脇の去就については、3月11日付韓国メディア『韓国経済』が、BTS(防弾少年団)らが所属する韓国の大手事務所・Big Hitエンターテインメントと専属契約を交わし、同社が手掛けるガールズグループに合流する可能性が高いと報じていた。

 この報道の真偽は不明だが、当時、HKT48ファンからは「HKT帰ってくるって言ってたのに2年半で気持ちは変わってしまったのか?」「HKTに帰ってきて」と否定的な声が上がると同時に、「手の届かないようなところまでいった存在を手元に引き戻すようなことはしてはいけないと思っているから、今のまま上で輝いて欲しい」「あんなにダンス頑張ったのに、わざわざ今よりレベルの低いHKTに戻ることはないと思う」と理解を示す声もあった。

 また、宮脇の今後については、HKT48ファンだけでなく世界中のK-POPファンからも注目されており、実際、Twitterなどでは今回の騒動にショックを受ける海外ファンの反応も見られる。

 4月29日放送のラジオ番組『今夜、咲良の木の下で』(bayfm)で今後について「アイドルを応援する上でいちばんみなさんに心得ていてほしいことは、“公式(情報)を待とう”。これ以上のことは言えないんですけど、公式を待とう」とファンに呼び掛けていた宮脇。現在の心境が気になるところだ……。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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