IZ*ONE・宮脇咲良“BTS事務所と契約”報道にファン真っ二つ「韓国の方が大事なの?」「上で輝いて」

鈴木紬

 4月でグループ活動を終了する日韓合同ユニット・IZ*ONEの宮脇咲良が、BTS(防弾少年団)らが所属する韓国の芸能事務所・Big Hitエンターテインメントと契約すると報じられ、HKT48ファンに衝撃が走っている。

 11日付韓国メディア『韓国経済』によると、宮脇はBig Hitエンターテインメントと専属契約を交わし、今後、同社が手掛けるガールズグループに合流する可能性も高いという。

 2018年10月に期間限定グループとして活動をスタートさせたIZ*ONEは今月10日、延長なしで予定通り4月で活動を終了すると発表。13、14日にはオンライン単独コンサート『ONE, THE STORY』の配信が予定されており、メンバーの今後についてなんらかの発表があるかもしれない。なお同グループに参加する日本人メンバーは、宮脇のほかに、HKT48の矢吹奈子、AKB48の本田仁美がいる。

 宮脇といえば、18年9月にIZ*ONEの活動に専念するためAKB48グループの活動を休止した際、Twitterでファンへ向けて「世界に飛び出し、HKT48の看板を背負って、そしてIZ*ONEとして、沢山の人に愛されるよう頑張って、またHKT48に戻ってきます」と宣言していた。

 この言葉を信じ続けたファンも多く、今回の報道にネット上では「HKT帰ってくるって言ってたのに2年半で気持ちは変わってしまったのか? 宮脇咲良。韓国の方が大事なのか?」「HKTに帰ってきて」といった声が相次いでいる。

 一方で、「手の届かないようなところまでいった存在を手元に引き戻すようなことはしてはいけないと思っているから、今のまま上で輝いて欲しい」「あんなにダンス頑張ったのに、わざわざ今よりレベルの低いHKTに戻ることはないと思う」と理解を示す声もあり、ファンの心情は複雑なようだ。

 また、最近はAKB48グループの勢いが落ちていることから、なかには「さくらたんが戻ってくればAKB48の人気が復活しそう」と期待を寄せる声もある。実際、宮脇がAKB48グループに戻ってくれば、日本でのメディア露出の増加が期待できるだけでなく、世界中のK-POPファンからも注目されるだろう。

 今回の報道に対し、BigHit側は「何も決まっていない」とコメントしているが、宮脇は2年半前の宣言通り、HKT48に戻ってくるのだろうか……。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
 芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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