なりたい職業『木村拓哉』… “憧れのHERO”として後輩ジャニーズに絶大なるカリスマ性を発揮?

大西かずや

 Snow Manの渡辺翔太が、4月28日発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)の連載『Snow らいふ』内で“100問100答”企画に挑戦。事務所の先輩・木村拓哉への憧れを語り、話題になっている。

 子どもの頃の夢を訊かれると、「七夕の短冊に“キムタク(木村拓哉)になりたい”って書いてた(笑)」「幼稚園のときも、なりたい職業に書いてたね(笑)」などと答え、子どものときに憧れたヒーローについても“木村”と回答した渡辺。

 「スポーツ報知」(報知新聞社)のインタビューでは、昨年2月開催の木村の初ソロライブを見に行ったことについて「死ぬほど格好良かった。自分もジャニーズのはずなのに、木村さんがステージに出てきたとき、本物が出てきた!って。これがスターなんだって」と感動を語ったが、身近に接するようになったことでさらに憧れの想いは強まっているのだろう。

 そのソロライブでのパフォーマンスは、Snow Manの他のメンバーに対しても大いに刺激を与えたようで、翌月に放送されたラジオ番組『Snow Manの素のまんま』(文化放送)では、阿部亮平と佐久間大介、目黒蓮がその魅力を語っていた。

 さらに“100問100答”企画では以前、向井康二が「実はひそかに話してみたいと思っている先輩は?」という質問に対して木村の名前を挙げており、今年2月にはラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)にゲスト出演。木村の主演ドラマ『プライド』(フジテレビ系)での髪型を真似るなど“キムタク愛”を炸裂させ、話題を呼んだ。

 木村への憧れを語る後輩ジャニーズは他にも多数いるが、その最たるのがA.B.C-Zの河合郁人だろう。さまざまなメディアで“木村公認”のモノマネを披露しており、昨年5月放送の特番『ものまねグランプリ〜ものまねレジェンドが選ぶ次世代ものまね芸人No.1決定戦~』(日本テレビ系)では、初参戦ながら2位に輝きブレイクを果たした。

 今年1月放送のバラエティ番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で自宅を紹介した際には、壁に木村のポスターが立てかけてあったり、プレゼントされたギターが飾ってあったりと、その熱烈ぶりが伝わるものとなっていた。

 ここ数年、退所組が続出中のジャニーズ事務所だが、今も絶大なカリスマ性を発揮する木村が在籍している限りは、今後も有望なスター候補が輩出されるに違いない。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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