乃木坂46、櫻坂46、日向坂46、“新世代”が躍進! 初の合同オーディション合格組に熱視線!

編集部
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 コロナ禍の中でも躍進が続く乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の“坂道グループ”だが、2018年夏に初めて開催された『坂道シリーズ3グループ合同オーディション』で選ばれたメンバーの活躍が目立ち始め、ファンから注目が集まっている。

 同オーディションには約13万人の応募者が集まり、その中で合格に至ったのはたったの39名。競争倍率は約3400倍という、芸能界の数あるオーディションの中でもトップクラスの狭き門となった。

 その中から乃木坂46に加入したメンバーは4期生として活動しているが、遠藤さくらは19年9月リリースの24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』で初選抜、初センターに大抜擢。さらに、その脇を同期の賀喜遥香と筒井あやめが固めるという、これまでの2期生や3期生にはなかった異例の布陣が話題を呼んだ。

 遠藤と賀喜は、その後リリースされたすべてのシングルで選抜入りを果たしており、6月9日発売予定の新曲で遠藤は2度目のセンターを務めることに。これまで複数回にわたってセンターを任されたのは、1期生・OGの生駒里奈、白石麻衣、西野七瀬、現役の齋藤飛鳥といずれもファンから“エース”と呼ばれてきた逸材ばかりのため、これからのグループをリードする存在として注目度はさらに高まっている。

 同シングルでは、清宮レイ、田村真佑、筒井、早川聖来も選抜入りを果たし、20人中6人を占めるほどに4期生の台頭が目立ち始めている。

 その4期生と同期の櫻坂46・2期生は、昨年12月リリースの1stシングル『Nobody’s fault』において、表題曲を含む3曲で森田ひかる、カップリング曲を2曲ずつ藤吉夏鈴と山﨑天がセンターを任された。

 この3人に田村保乃を加えた4人は、収録曲すべてに参加する“櫻エイト”なる選抜8人に入り、今年4月発売の2ndシングル『BAN』でも同様の抜擢となった(※同曲では森田は表題曲を含めて2曲でセンター)。

 さらに、表題曲にはこれまで井上梨名と大園玲、武元唯衣、松田里奈、守屋麗奈が選抜入りを果たし、こちらも乃木坂46・4期生と同様にグループの中で勢力を拡大している状況だ。

 他方で、日向坂46の3期生に関しては、表題曲のセンター経験者はいないものの、同グループは原則として“全員選抜”のため、着実に経験値を積んでいる。

 また冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)ではここ最近、自分たちの特技で先輩たちと対決する“下剋上”企画を実施。これをキッカケに個性を発揮し始めることになりそうだ。

 合同オーディションで選ばれたメンバーはそれぞれ同期でありながらも、18年11月にグループ加入した“〇期生”と昨年2月に加入した“新〇期生(乃木坂46なら新4期生)”に分かれ、キャリアに違いがある。

 その点も含めて、同期と比べてチャンスに恵まれていないメンバーもいるかもしれないが、乃木坂46の1期生の中で最年少組だった齋藤は、デビュー間もない頃は何度も“選抜落ち”を経験したものの、現在はエース級の活躍をしている。

 運営の慧眼&育成手腕には定評があるだけに、“新世代”のこれからの活躍が楽しみだ。

(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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