乃木坂46メンバー、“禁断の恋心”を明かす? “最後の御三家”卒業を惜しむ声も

永尾兼

 乃木坂46・1期生の松村沙友理が4月15日発売のアイドル誌「EX大衆」(双葉社)に登場。3月に出演した舞台『雨の塔』の原作小説の作者・宮木あや子氏との対談で、メンバーとのキワどいエピソードを語り、ファンの注目を集めている。

 資産家の娘だけが入学できる学校を舞台に、4人の少女たちの愛情、関心、嫉妬、執着といった感情の変化を描いた同作品。宮木氏は「個人的には好きになる人に男女の垣根はないと思っていて」や「同性を好きになる気持ちも分かる」などと発言したのだった。

 これに対して松村も同意見らしく、「私、乃木坂46というグループにいるんですけど、かわいすぎる子と毎日のように一緒にいると、『この子の誰かを好きになってもおかしくないな』と思ったこともありました」とコメント。

 松村といえば“アイドル好き”であることを公言し、特に同期の白石麻衣とは仲良しコンビであることが知られているだけに、「妙に生々しい」「禁断の恋心を抱いていたのかな?」などとファンをザワつかせることになったようだ。

 その白石が昨年10月に卒業し、去就が注目されていた松村だが、6月9日発売の27thシングル(タイトル未定)の活動をもって卒業することを4月15日に発表。「そろそろと思っていたけど悲しい」「寂しくなるなぁ」などと惜しむ声が寄せられている。

 また、松村はデビュー当初、白石と橋本奈々未(※2017年に卒業)とともに“御三家”と呼ばれ人気を集めたメンバーなだけに、「遂に最後の御三家が卒業か」「時代の変遷を感じる」などと、特に旧来のファンにとっては節目を感じさせられる発表になったようだ。

 ただ、今後も芸能活動は続けていくとのことで、この点では安堵させることになった。松村はデビュー曲から連続でシングル表題曲の選抜入りを果たす人気メンバーとして活躍する一方、個人では自身が軍団長を務めるユニット『さゆりんご軍団』を結成。チャンスに恵まれない2期生メンバーを中心に迎え入れ、今年6月頃には単独ライブが予定されるなど、プロデュース力にも定評があるだけに、卒業後は裏方業でも力を発揮することになるかもしれない。

 また、親友の白石は現在、公式YouTube『my channel』での活動が注目を集めており、松村は3月9日の配信で初めて出演したが、今後は共演する機会が増える可能性もあり得る。グループから去っていくのは残念だが、今後もファンを楽しませる活躍を見せてくれることだろう。
(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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