ガチガチの本田翼が「かわいすぎ」!? マツコ・デラックスを引かせたゲームが形に!

鈴木紬

 女優の本田翼が20日、自身が製作総指揮を務めたスマホアプリゲーム(初夏サービス開始予定)のタイトル発表会に登壇し、そこでの“ド緊張”ぶりが「かわいい」と話題になっている。

 プロデューサーとしてステージに登場した本田は、タイトルが『にょろっこ』に決定したと発表。「鬼ごっこのように、追いかけるほうと逃げるほうのふたつの視点で遊べ……るっ、ということが、えー、本ゲームの特徴となっております」などと、時折緊張で言葉を詰まらせながら報道陣の前でゲームを説明した。

 プロデューサーという慣れない大役に、「ほんっとに正直、昨日は眠れなかったです。こんな緊張するの久しぶり」と語った本田。ネット上では「たどたどしいばっさー(本田の愛称)がかわいすぎる!」「あれだけテレビ出てても緊張するんだな」とファンを喜ばせているほか、「本田翼のゲーム、めっちゃ面白そう」「昭和の世界観がいい!」とリリースを心待ちにする声も多く上がっていた。

 『にょろっこ』は、魂を吸うために人間を追いかける“天使”2人と、逃げる“人間”6人の計8人によるオンライン対戦ゲーム。20日に公開されたプロモーションムービーでは、本田が原画から手掛けたというキュートなキャラクターが、団地が立ち並ぶノスタルジックな空間を走り回るプレイ動画を見ることができる。

 本田といえば、昨年6月放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)に出演した際、「今年28歳になるんですけど、自分のしたいことってなんだったんだっけなって、改めて思うことがあって」と切り出し、「ゲームを今、作っているんです」と告白。天使のキャラクターのイラストを見せながら「ダダダダダって空から人を撃てたりしたら、ちょっと楽しそうじゃないですか?」と語り、司会のマツコ・デラックスを「急に穏やかじゃなくなってきたわね……」と引かせていた。

 当時、視聴者の間で「おどろおどろしい世界観になるんじゃ……」「闇深いゲームになりそう」という声が上がっていたが、今回のプロモーションムービーを見る限りそんなことはなさそうだ。

 なぜか“6カ月限定”で配信される『にょろっこ』。“本田翼が作ったゲーム”というだけで話題性はすでに十分だが、彼女の“ガチゲーマー”ぶりが広く知れ渡っていることを考えれば、知名度以上に期待も高まりそうだ。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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