北川景子、永山瑛太の“怪演”に腹筋崩壊? 「絶対こんな人と結婚しない方がいい」演技に期待の声

大西かずや

 4月16日からスタートする連続ドラマ『リコカツ』(TBS系)で主演を務める北川景子と、その夫役の永山瑛太が同月14日発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)に登場。永山の怪演ぶりについて北川が「笑い過ぎて腹筋痛いです」と絶賛し、ファンの間で注目が集まっている。

 長年交際していた恋人にフラれて傷心の水口咲(北川)が、自衛官の緒原紘一(永山)と運命的な出会いを果たし、交際ゼロ日で結婚。ところが、生活習慣や価値観に決定的なズレを感じ、新婚早々に離婚の危機を迎えてしまう、という展開の同ドラマ。

 咲が自由奔放な性格である一方、厳格な自衛官一家で育った紘一は堅物人間なのだが、永山はそのストイックさを表現すべくカラダづくりから行い、独特な間や動きに北川のみならず他のキャストやスタッフまでもが我慢できずに爆笑してしまっているという。

 同誌には、真剣な表情を浮かべた紘一が、かわいらしいウサギのぬいぐるみを抱きしめている劇中からのカットも掲載されており、これにネット上では「この顔を見ただけで笑える」「何をしてるシーンなの?」といった声が上がるなど、ファンの興味を煽っている。

 そんな真面目な紘一について、北川自身は「正直、演じながら『咲は何で離婚しようと思ってるのかな?』って全然分からなくて(笑)」と好印象を抱いている様子だが、一方で永山は「北川さんのファンが見たら『絶対こんな人と結婚しない方がいい!』って言いますよ」とのこと。さらに役柄については「どう動けば北川さんがどういう感情になってもらえるのか、北川さんが噴き出しちゃうギリギリのところまでパンチを出し続けたい」と語るなど、北川だけでなく、視聴者の腹筋も崩壊させるようなコミカルな演技が随所に盛り込まれているのだろう。

 離婚をテーマにしたドラマといえば、同じく性格や価値観が真逆の夫婦の結婚生活を描いた13年放送の連続ドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)での演技が評価され、『第76回ザテレビジョンドラマアカデミー賞』の主演男優賞を受賞するなど話題を呼んだ永山。

 今年3月には約20年間所属した事務所を退所したが、独立後に初めて放送される同ドラマが新たな門出を祝うヒットとなるか。北川との丁々発止のやり取りも含めて注目集まる。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

北川景子、永山瑛太の“怪演”に腹筋崩壊? 「絶対こんな人と結婚しない方がいい」演技に期待の声のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!