福原愛「騙されていた」報道が逆効果に? 連泊デートのお相手が既婚者で「W不倫疑惑」に発展

斉木順

 不倫疑惑と離婚問題の渦中にある元卓球女子日本代表の福原愛が、週刊誌に報じられた“不倫デート”のお相手に「騙されていた」とする報道が噴出した。お相手の男性が既婚者であることを隠していたとして福原を擁護する報道のはずだったが、結果的に「W不倫」を告発するかのような状況になってしまい、余計に福原の立場が厳しくなっている。

 3月初めに「女性セブン」(小学館)によって、横浜で長身男性との“2連泊デート”をスクープされた福原。同時に「週刊文春」(文藝春秋)が夫で元卓球台湾代表の江宏傑選手の「モラハラ疑惑」を報じ、モラハラに苦しんだ福原が離婚を決意したと報道。両極端な記事に世間が困惑する事態となっていた。

 そんななか、発売中の「週刊文春」が『福原愛を騙した“不倫男”の正体』などと題した記事を掲載。同誌によると、問題の“不倫デート”のお相手は5歳年下の大手商社マンで、結婚しているのに「彼女はいない」と福原に話していたという。

 当初から「文春」側は福原を擁護するスタンスをとっており、これも「愛ちゃんは騙された」と大々的に報じることで批判の矛先をそらす意図があるように見える。

 ところが、これにネット上では「不倫がW不倫に変わってドロドロ具合に拍車が…」「知ってても知らなくても、愛ちゃんも旦那さんいるんだからダメでしょ」「なんで愛ちゃんが『騙されていた』って被害者ポジションになるのか謎」「これ、仮に相手の男性が既婚者と知ってて愛ちゃんがお泊りしたなら印象最悪になる」「可哀想なのは愛ちゃんじゃなく、台湾の旦那さんと相手男性の奥さんでしょ」といった厳しい声が続出。批判をそらすどころか、より強まっているようにすら感じられる状況だ。

 福原は不倫疑惑について「同じホテルに泊まったけど部屋は別々だった」「自宅に(相手男性を)泊めた時も違う部屋で寝た」と釈明し、あくまでお相手は「精神的にあまり安定していない私をサポートしてくれている仲のよい友達のひとり」であるとしていた。

 しかし、本当に仲のいい友人であれば結婚していることを隠す必要はないだろう。既婚者であることを黙っているような男性が女性と仲良くデートした後に同じホテルや家で2連泊し、何もなかったなどあり得るのか……という疑問がどうしても浮かんでくる。

 また、相手男性は横浜デートでレンタカーを運転していたと伝えられているが、大手商社マンならマイカーを所有している可能性が高く、一部では「奥さんに浮気がバレないようにレンタカーを使ったのでは」「手慣れた感じがする」とも指摘されている。となると、それも不倫関係があったと疑われる証拠のひとつになってしまう。

 いずれにしても、今回の報道は「ただの友達」「不倫関係はない」とする福原の釈明を崩壊させる危険性をはらんでいる。福原は日本での仕事においても離婚問題においても今後はより厳しい状況に追い込まれそうだ。
(文=斉木順)

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 雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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